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iPodの中味:エンドルフィン誘発剤

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ジョギングをしている時の私の最大の問題点は「飽きてしまうこと」である。ゆっくり走るので苦しくないのはよいのだが、すぐ走ることに飽きてしまう。まず最初に走ろうと思ったこと自体に後悔し、5分たったところでまた葛藤し、30分も走ると精神的に続かない。
そこで、iPodを聞きながら気をまぎらわせることにした。

まず高尚な気持ちで試してみたのが英語会話
Active listeningをしなくても、ただ聞き流すだけでも効果があるかなぁと思い、はるか昔に買ったラジオ講座のビジネス英語会話のCDを聞いてみた。2002年4月号である^^;
日本語の解説はよく聞こえるのに英語はなぜか聞こえない。そうよね、息があがりながら走って聞いているから無理もないわ、と自己弁護。(実は息があがるほど走っていない)

次に、優雅に走ろうと思ってクラッシック音楽
ツェムリンスキー編曲の「魔笛」の二台ピアノ版。CDを聞き比べているうちに、オペラ版よりこちらの二台ピアノ版のほうが気に入ってしまったのだが、なにせ長い。ジョギング中に聞き終わることはない。それにしても、走っている人が自分の音楽を聴くなんて、モーツアルトは思いもしなかっただろうなぁ。天才モーツアルトがジョギング用の曲を作曲したら、どんなものになったのだろう?

今は、景気よく走ろうと思って、軽快な曲
Jitterin' Jinnと遊佐未森を聞いている。なかなかよい。が、練習の時にこれを聞いていると、試合ではもっと刺激の強い軽快な曲が必要になってしまう。このふたつは試合で走る時の勝負曲にしたいなぁ。

実は最初、ポップス系の様々な曲を入れていた。クラッシックと違って1曲1曲が短いので、色々な曲が聴けて楽しいなぁと思いながら走っていたところ、小雨がふりだした。いつの間にか曲も入れ替わっており、井上陽水の「傘がない」。一気に気持ちが萎えて走ることをやめてしまった(笑)

やっぱり、選曲は大事だ。ランナーズハイを引き起こすエンドルフィンをいかにも出しそうな曲ってなんでしょうね?

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