ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

SoEとSoRがよく分からない

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最近取材に行くと、SoEとSoRという言葉を時々聞くのですが、どうも違和感がありまして・・・。


ITに強いビジネスライターの森川滋之です。取材や調査で得た知見を、差し障りのある固有名詞は匿した上でお伝えしています。

最近、SoEとSoRという言葉を時々聞きます。

(「よく聞く」というほどではありません。たぶん広まらないでしょう。なぜなら下に書くような違和感があるし、とても覚えにくいからです。)

それぞれ、"System of Engagement"、"System of Record"の略なのですが、意味がよく分からない。

最初はSoE=攻めのIT、SoR=守りのITと漠然と思っていました。ですが、ちょっとずれている気もします(近いとは思うのだけど、こう言い切る人を見つけられませんでした)。

そこで改めて調べてみました。

この記事が一番分かりやすかった。

今注目されるSoEとSoRとは|それぞれの違いと近年の方向性

書いてあることは逐一分かるのです。しかし、一番根本的なところに違和感を覚えます。

SoEとSoRの解説にはたいがい、業務システムはSoEとSoRに二分されると書いてあるのですが、本当にそうなのか?

僕には、それ以外のものもたくさんあるように思えるのです。ところが例を出そうと思うと出てこない。どちらかに入れることができてしまう(両方に入りそうなグレーなものもあります。たとえばERPは単純にSoRと言えるのか?)。

ここに違和感が生じます。

世の中のシステムって、EngagementとRecordに分割されるの???

この区分が何とも気持ち悪い。成約と記録ですよ。

攻めと守りなら反対語だから、それで2つに分かれるのはよく分かるのですけど。

あまり問題の本質とは関係のない、言葉への拘りかもしれません。

とはいえ、覚えにくい。どちらかを変えて、もっと対照的にしてくれたらいいのに。


攻めのITについてはこちらを。

攻めのIT活用指針

METIの記事、日付を入れてほしい。


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