ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

AI関連の事例は表に出せないものが多い

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AI関連の事例で実際に進行しているものは、表に出せないものが多いのです。

今回は業界さえ言えません。というより、あらゆる業界で起こっていると思ってください。


ITに強いビジネスライターの森川滋之です。取材や調査で得た知見を、言えない固有名詞は匿してお伝えしています。

3冊ほど立て続けに、何らかの形でAIが出てくる書籍の編集を手伝っています。そのほかにビジネスアナリティクス関連の取材を20本ぐらいやりました。機械学習やディープラーニングという言葉が飛び交う取材です。

その経験を通して分かったことは、AI関連で公表できる事例はPOC(概念実証)レベルのものか、せいぜいコールセンターでWatsonくんを使って効率化しています、お店でPepperくんが接客してまーすというようなほのぼのとした事例ばかり(そういえば、WatsonくんとPepperくんは仲良しでした)。

データマイニングによるビジネスモデル創出などといった「儲けに直結する案件」は絶対に表に出せません。出すと命が危ない(殺されはしませんが、仕事がなくなって餓死する恐れが十分ある)からです。で、AIのビジネス適用事例というのはこんながとても多いのです。

そんなのビッグデータの事例でよく聞くけど・・・と思った方もいるでしょうが、AIを使ったその手の事例は、ほぼ確実に儲かりそうなものばかりで、ちょっとエグいんです。

(一方で、やっていないところは何一つやっていないので、数年後には恐ろしいほどの差がつくことでしょう。)

といいつつ、みなさん「ここだけの話、絶対オフレコね」と言ってから教えてくれるんです。せめて固有名詞は言わないで欲しいんですけど(T T)。

僕は死ぬほど口が堅いので、誰にも言っていません。飲んでも言いません(というより、飲むと自分の記憶にアクセスできなくなります)。ただちょっとストレスが溜まっているので、この程度までは言わせてもらいました。具体的なことは何1つ書く気にはなれません。

もちろん違法な案件は1つもありません(僕が知る限りでは)。ただ、AIリテラシーのない人たちに、そんなにほぼ確実に儲かる話なんて何だかずるいなという感じを与えてしまい、それによっていわれのない非難を受けることを恐れているのでしょう。

まあ日本ではありがちです。そういえば、海外のだとけっこうエグいなあと思う事例が公表されています。

ITライターでAI関連の記事を今後書いていきたいという方は、ビジネス案件についてはこんなことがあると覚悟してから取り組んでください。


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◆立ち読みはこちらで → http://s-morikawa.jp/etc/galley.pdf
 97ページ分(全体の44%)読めますので、お暇ならどうぞ。
 ただ電車で読むのはお勧めできません。


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