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いまさら小説Blackoutを読む

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2012年発刊ですが、昨年に勧められて購入したままになっていた、Marc Elsberg著小説Blackoutを読みました。元はドイツ語で、僕が読んだのは英訳のiBooks版。カッコつけたのではなく、日本語訳の存在を知ったのは読み終えてから... 何とかストーリーがわかる程度に読めたので、良しとします。

小説では、スマートメーターを含む電力グリッドに対するサイバー攻撃でヨーロッパ他の国々が大混乱に陥ります。書かれているのは概要ですが、サイバー攻撃はリアリティがあります。その後の各国のトラブルもリアルに描かれますが、東日本大震災を体験した我々には原子力発電所が制御不能に至る話題はとても苦しい。一方で、生活の困難さは食料品くらいで、水やトイレはほとんど描かれず、リアリティ無し。

そして、主題のサイバー攻撃の調査は意外にもあっさりした記述。簡単に調査できたように見えてしまいます。

とは言え、多数の登場人物と場所で話が並行する複雑さが緊迫感も生み出し、とてもおもしろく読めました。まだの方は、ぜひどうぞ。未だ古さを感じさせないのがすごい。

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