会員制メルマガfoomiiで「ニュースを解く読書」を発行しています。本ブログはその一部をリリースしたり、筆者が取材であった雑感などを書く「別館」です。新刊書評のメルマガやサイトは無数にありますが、当メルマガは既存のニュースを深掘りするための書評。1つのニュースを深く理解するためには、ウェブや新聞よりも本のほうが効率がよいことがあるからです。また、筆者の取材こぼれ話や雑感も適宜出していきます。

レアアース問題と中国幹部の関心/foomiiメルマガ全文公開

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12月6日配信の会員制メールマガジン「森健の『ニュースを解く読書』Dive Into Books with News」で書き下ろした「『レアメタル資源争奪戦』を読み解く」を創刊記念として全文公開します。

やたら長いですが、レアメタル争奪戦の本質を知ることで、話題に事欠かない『東アジア情勢の今』を読み解いてもらえればと思います。



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森 健の『ニュースを解く読書』
--- Dive Into Books with News ---  2010/12/06 vol.1

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<< CONTENTS >>
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【1】ごあいさつ      >> 「未熟なアジア」
【2】今週のテーマ     >> レアアース
【3】今週の1冊      >> 『レアメタル資源争奪戦』中村繁夫
<書名・著者・出版社・定価・amazonリンク>
<版元による「内容紹介」の引用>
<目次>
<要約>
【4】解説と雑感 >> 「環境問題と加工の利益」
【5】さらにもう1冊  >> 『資源を読む』柴田明夫
<書名・著者・出版社・定価・amazonリンク>
<版元による「内容紹介」の引用>
<一言コメント>
【6】おまけ      >> おもしろ動画
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 【1】ごあいさつ    「未熟なアジア」
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尖閣問題、その流出ビデオ、APECと次から次へとアジアの問題ばかり連
日ニュースを騒がせている。
と思ったら、今度は北朝鮮と韓国で武力衝突。

今世紀はアジアの時代という言葉は、もはや何のフックにもならないほど
手垢まみれだけれど、栄華を極めるイメージのわりにはアジアはあまりに未
成熟で混沌としすぎだ。

19世紀から20世紀初頭の欧州は、現時点から見れば内戦や紛争に近い感
覚で国が争った(欧州だけだったのに、World  Warと呼んだところに当時の
栄華と自負も感じられる)。その過程では、共産主義国家ができたり、一党
独裁国家ができたりと、壮大な社会実験もあった。
けれども、結果的には、総じて異なる民族や宗派でも相互理解が進んだこ
とがあの2回の戦争の最大の成果だったように思える。大きな共同体維持の
ために、大同小異の判断ができる。そうなれたのは欧州が心理的に成熟した
証しだろう。

そんな欧州と比べると、いまなお何かにつけていがみ合ったり、名誉にこ
だわったり、一党独裁や軍事政権が少なくないアジアは、いまなお国家や地
域共同体のあり方としては甚だ未熟と映る。
アジアがまとまるコンセプトは数々あるものの、実際にはまだそれにはほ
ど遠い。経済だけの連携以外に理解しあえる基盤は何だろうか。
アジアが成熟していくのはいつのことなのだろうか。

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 【2】今週のテーマ  「レアアース」
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昨年の今頃、レアアースについて街中で尋ねたら、どれだけの人が知って
いただろう。
幸か不幸か(いや、明らかに不幸だけど)、尖閣問題の流れで中国がレア
アースの輸出をストップし、それによって日本の経済界が大慌てしたことで
問題が広く知られることになった。

中国によるレアアースの独占が危機を招くという趣旨の記事は、わたしは
今年1月発売の月刊「文藝春秋」で書いた。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/bungeishunju1002.htm
同記事は三井物産や住友商事など大手商社から、レアメタルで昨今名高い
アドバンストマテリアルジャパンの中村繁夫氏や同じくレアアースに特化し
た専門商社三徳、あるいはレアアースの一大拠点である中国広東省の共産党
の委員などにも取材してまとめたものだ。

いくつかの本を読んでいれば、レアアースが遠からず中国との間で資源問
題になることは疑いなくわかっていたことだった、
また、それは経産省/資源エネルギー庁の外郭団体であるJOGMEC(独立
行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)のレポートでも以前から備蓄や
代替資源の開発について指摘されていた。

にもかかわらず、対処してこなかったのは、価格が上がっても払えばいい
といった安易な認識でいたことが原因だろう。価格が上がるのは需要と供給
で仕方のないこととしても、まったく出ないとなると話は異なる。

だが、中国がレアアースの輸出を絞りだしたのは、単に外交上の圧力とい
うわけでもない。
中国には中国の理由もある。
そうした事情に触れる前に、まずはこのレアアースを巡る状況を整理する
本を読んでおきたい。

最初に紹介するのは、アドバンストマテリアルジャパンの代表、中村繁夫
氏の『レアメタル資源争奪戦』。
発行は2007年2月と、4年近く前だが、ここで触れられている内容は古び
ておらず、すでにこの時点で問題のポイントを言い当てているところに注目
されたい。


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 【3】今週の1冊   『レアメタル資源争奪戦』
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<書名・著者・出版社・定価・amazonリンク>
『レアメタル資源争奪戦』 中村繁夫 日刊工業新聞社
1600円
http://amzn.to/daqB6v

<版元による「内容紹介」の引用>
ハイテク製品を支えるレアメタルの安定確保がいま危ない。熾烈なレアメタ
ルビジネスの現場に身を置く"現代の山師"が、技術立国日本を脅かす資源獲
得競争に打ち勝つ道を語る。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村 繁夫
1947年、京都市生まれ。静岡大学農学部木材工業化学科卒業。同大学大学
院修士課程修了。ブラジル、米国、欧州などを放浪し、帰国後、蝶理(株)入
社。化学品部無機薬品課、機能製品部、機械金属資源本部マテリアル部、石
油部などレアメタル関連部門に30年勤務。中国、ロシア、中央アジアを中
心にレアメタル資源の開発輸入に従事。2003年、蝶理アドバンストマテリ
アル(株)社長に就任。2004年、MBOにより独立しアドバンストマテリアル
ジャパン(株)社長に就任

<目次>
はじめに
推薦のことば 小池百合子
第1章 レアメタルは技術立国日本の生命線
「レアメタル」って何だ!
先端産業から見たレアメタルの用途
レアメタルの市場規模はこの3年間で急拡大
偏在するレアメタル資源分布
資料編1 各種レアメタル資源のフローと国内市場規模
第2章 国際経済を動かすレアメタル
利益なき繁忙のレアメタル供給メーカー
中国に振り回される日本のレアメタル市場
インジウムに見るレアメタルの人為的偏在
新資源ナショナリズムに走る中国、ロシア
79年のミネラルショックを忘れるな
資源サイクルから近未来が見えてくる
レアメタルをめぐる環境の変化と危機の比較
非鉄メジャーから新資源メジャーへの世代交代
長期化する資源問題と活発化するM&Aの関係
世界の資源戦争はこれからどうする
世界各国の資源戦略はどうなっているか
第3章 知られざるレアメタル取引の実態
デジタル革命によるレアメタル産業革命
なぜ価格が短期間に数倍になるのか
価格決定メカニズムはどうなっているのか
レアメタル取引に必勝法はあるのか
気の遠くなるようなレアメタルビジネス
資源ナショナリズムと投機との関係
勝ち組のレアメタルと負け組のレアメタル
レアメタル市況の見方
資料編2 主要レアメタルの価格推移と変動要因
第4章 日本のレアメタル産業勝ち残りへの道
国家規模で海外探鉱を支援せよ
ここまで市況が下がれば国内鉱山の開発も可能だ
日本の国家備蓄制度を見直せ
代替材料の開発は日本の仕事
環境リサイクル分野で産官学共同の技術開発をせよ
中国に負けてたまるか
資源開発は外交力による経済圏構築が必要だ
継続可能な循環型社会を実現するたえの共生思想
国家規模で新技術の開発に集中せよ
おわりに


<要約>

第1章は、レアメタルやレアアースというものの解説だ。元素の周期表に
あるそれぞれの特質をもとに、どのような産業に使われているかが述べられ
る。リチウムイオン電池の正極に添加するリチウムをはじめ、電気自動車の
モーターに添加されるジスプロシウムなど。市場規模は2003年が1.64兆円
だったが、2006年には2.4兆円。ただし、レアアースもレアアースもその
資源国には偏りがある。中国、南アフリカ、旧ソ連諸国、オーストラリア、
カナダなどだ。

第2章はレアメタルやレアアースが、世界の市場でどのような存在になっ
ているかが語られる。
とくに影響が大きいのが中国の資源政策だ。この数年で、国内全域でレ
アメタルの委託加工を原則禁止、輸出還付税の還付率を17%から0%に完
全撤廃、輸出税を15%賦課など厳しい政策転換が行われた。いずれも国家
の五カ年計画で進められた。

ただでさえ、最大貿易国の日本にとって厳しい措置だが、さらに中国は
自国でのレアメタル、レアアースの採掘にとどまらず、海外にまで買い求
め出している。「資源ナショナリズム」の台頭は、国際市況の乱高下を引
き起こしやすい。中国はアフリカでの開発と投資をおそろしい勢いで進め
ている。

第3章では、レアメタルやレアアースの取引の仕組みから解説が始まる。
鉄などのベースメタルと同様、レアメタルもロンドン金属取引所で決まる
が、レアアースは規模が小さいので供給国との相対取引となる。レアメタ
ルでは価格の急激な乱高下があるが、そこには世界的な市場の動向を睨ん
だ投機的な動きもある(高騰するリスクをヘッジするための投機も含む)。

問題はレアアースで、中国が供給国の大半を占め、需要で一番多い国が
日本。「首根っこをつかまれている」状態で、かつ、製造特許も日本発の
ものは期限が切れていたり、中国が米GMから購入したりもしている。
中国との関係において、勝ち組から負け組に転じるおそれがある。

第4章は、以上の現状を踏まえたうえでの、日本のこれからの資源対策に
ついての考察だ。
日本の電子デバイス市場は47兆円、セット機器市場は141兆円だが、そ
こに不可欠なレアメタル、レアアースがなければ工場は動かなくなる。
では、そうした不足した事態に備えて備蓄をしているかと言えば、日本の
予算はわずか186億円。海外の民間企業の探査費用より少ない。

日本はかつて世界有数の非鉄資源国だった。金山、銀山、炭鉱で財閥も
財をなした。だが、いま財閥系商社も探鉱には手を引き、海外から買うこ
とが主流になっている。その結果、日本ではレアメタル等に関して専門家
が極端に減ってしまった。その人材不足も大きい。
備蓄以外にも、代替材料の開発や環境リサイクルは、技術立国日本のお
家芸だろう。そうした面からも、必ずや訪れるだろうレアメタル危機に備
えておかねばならない。


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 【4】解説と雑感 「環境問題と加工の利益」
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尖閣後のレアアース輸出停止に際して、テレビや新聞で語られたことは、
上記の中村氏の著書で書かれたこととほとんど同じだった。そこに中国報道
官の話、商社などのコメントが挟まれるくらいが違いであって、概要と経緯、
問題点と改善策などは、すべてなぞらえたものと言ってもいいほどだ。

本書には30年以上、レアメタルやレアアースの貿易に携わってきた中村氏
の知識と知恵が詰められているが、いまのレアアース問題に関しても、その
源流の「なぜ?」につながる重要な指摘がいくつか含まれている。

レアアースの世界埋蔵分布で言えば、中国は3割ほど。なのに、実際の供給
の9割以上になっているのはなぜか。前提にあるのは価格だ。かつては米国で
も採掘されていたのに、中国が安い価格で出してきたことで競争力を失い、
閉山していった。
では、なぜ価格が安いのか。
そりゃ中国だもの、という答えではザックリすぎる。答えは、放射能処理
で大変なコストがかかるものを、中国ではその処理にコストをかけていない
からだ。

端的に言えば、レアアースは放射能を含む元素でできている。そのため、
精錬していく過程では大量の酸をつかったりもするし、そこで廃棄される物
質はきちんとした処理が欠かせない。だが、中国はほかの産業と同様、荒っ
ぽく産出し、環境汚染も気にせずに供給してきた。だからこそ安かったので
ある。

それはわたしが2009年秋に広東省の共産党委員に取材したときにも、そ
の当人がこぼしていたことだ。彼は、板挟み的な境遇なんです、という意味
のことを話していた。
「地方政府としては、産出できる場所が限られるレアアースはどんどん売っ
ていきたい。だが、政府(党中央)は産出に縛りをかけてくる。一方で、環
境汚染がひどいことも聞いている。事態は改善しなければならないが、いつ
頃どのようにするのかは政府が決める。だから、扱いが難しいんです」
通訳をしてくれたのは、広東省清遠市のホンダの部品をつくる工場の関係
者だったが、彼も自分の聞いている情報もそうだと話していた。

一方で、中国の政府として、日本に圧力をかけたい政治的意図があるのも
事実だろう。
北京に事務所を置くある団体の調査員は、その鍵を握っているのが北京大
学に在籍する4人の教授だと話していた。
「中国は日本に対してレアアースを安く売りすぎた。その利幅を取り返すた
めにも、日本にはもっと高い価格で売るべきだ」
そういう政治的提言を積極的に行い、国務院の工業情報化部に働きかけて
いるということだった(そして、その懸念どおり、日本は輸出停止に遭った
ことからすれば、今後ますます価格は上がるだろう)。

もう一つ中村氏の指摘で重要なのが、中国はレアアースを産出するだけで
はなく、加工して売りたいという意志があることだ。
資源国なら資源だけ売っていればいいと考える国はない。とくに中国はこ
れまで日本やアメリカの加工国として地位を高めてきたが、もっとも付加価
値の高い部分はとってこれなかった。要は組み立て屋だ。それでは利益のお
いしいところはとれない。
そうした苦い経験があるので、レアアースに関しても、単に素材だけ販売
するのでは利幅が薄いことがわかっている(他国と同じものを価格だけで比
べられてしまうため)。しかし、自国のもつ技術で加工して販売できるとな
れば、利幅はぐんと上がる上、さらに産業の根っこを太く押さえることがで
きる。

環境要因と政治的意図と、どちらがどれほど大きいかはわからないが、中
国がレアアースで日本に圧力をかけるのは機会次第であり、その到来を待つ
だけだったのである。
もちろんそれを阻止できなかったのは政治の責任であり、外交上の失敗で
あることは間違いないが、ことレアアースに関しても戦略がなかったことは
本書を読むことでわかるだろう。
危機が起きた今になって、政府は備蓄制度の見直しや代替材料の開発への
取り組み強化を打ち出しはじめているが、商社は数年前から脱中国路線で、
世界で探鉱をはじめている。
一つ思うのは、環境要因での問題でも加工貿易での経済飛躍への戦略でも
どちらも日本の高度経済成長期に起きていたことと同じだということだ。や
はり歴史は繰り返すということなのだろうか。

もう少し、レアメタルを含む日本の資源戦略について知りたい場合は、次
の書籍を読まれるといい。丸紅経済研究所、柴田明夫所長の編著だ。
『資源を読む』
他国の資源戦略がどうなっているのかという広い視点で、概況を知ること
ができるはずだ。

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 【5】さらにもう1冊
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<書名・著者・出版社・定価・amazonリンク>
『資源を読む』 柴田明夫・丸紅経済研究所(編著)
860円
日本経済新聞出版社
http://amzn.to/i7VPoG

<版元による「内容紹介」の引用>
資源価格は21世紀に入って高騰し、我々の企業活動や消費活動にも大きな
影響を与えるようになりました。本書では、その後の急落場面も含め、価
格変動の真因に迫ります。新興国の需要が急増する一方で、すぐに増産で
きる体制になっていないため、需給が逼迫しました。投資マネーの流入や、
資源ナショナリズムの高揚などがさらに事情を複雑にしました。今後の日
本のとるべき戦略として、ロシアやアフリカとの提携の可能性や、総合商
社の取り組みについて記述しました。20世紀型の成長モデルは終わりを迎
え、低炭素社会の構築による持続可能な成長モデルが模索されており、今
後の資源市場のあり方についても解説しています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
柴田 明夫
丸紅経済研究所所長。1976年東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼
第一本部、調査部などを経て、01年丸紅経済研究所主席研究員。06年か
ら現職。農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」、「国際食料問題研
究会」、「資源経済委員会」等の委員を歴任


<一言コメント>
柴田氏にも取材させてもらったことがあるが、中国の政治的な流れや事
情を詳しく押さえており、さすがと感心した覚えがある。中国共産党の中
枢にいる人事的な情報もきめ細かく追っており、執行部の誰がどの大学で
何の研究をしていたか。その結果、資源戦略ではどういう流れができてい
るか......といった概略を教えてもらった。
柴田氏の指摘で印象に残っているのは、中国の指導者層にはかねてより
地学や工学の研究出身者が多く、まさに資源戦略などはお手の物だという
ことだった。
たとえば、要職だけでも紹介すると、下記のような具合だ。
・胡錦濤・国家主席 →清華大学水利工程課
・温家宝・首相 →北京大学地質学院地質構造課
・習近平・国家副主席 →清華大学化学課
・周永康・中央書記処書記 →北京石油学院資源探査

本書はそんな柴田氏が同じ丸紅経済研究所のスタッフとともにまとめた
ものだ。本書での資源は、レアメタルやレアアースだけではないが、化石
燃料から非鉄金属など広く捉えたことで、いまの資源ナショナリズムの現
状が見えてくる。


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 【6】おまけ
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AppleTVを購入。
映画を「購入」の場合も、買うのは「権利」だけで、見るときにはその
場で毎回ダウンロードしていくという感じっぽい(IDで管理)。だから「レ
ンタル」も2日間だけの「権利」ということなんだろう。
これなら画質はHDだし、ブルーレイとさほど変わらない。というか、こ
れじゃほんとにブルーレイは不要になっていくかもしれない。
70年代から予期されていたビデオ・オン・デマンドの時代がようやく来た
のかと思うと、ちょっとした感慨も。

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マガジン名 : 森健の『ニュースを解く読書』
--- Dive Into Books with News  ---
発行者 :  森 健(Ken MORI)
ウェブサイト :   http://moriken.org/
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Copyright (c) Ken MORI
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