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IoTで使う回線は競争へ

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cloud.jpgさまざまな産業用の現場に広がってきたIoTの活用ですが、より普及するための鍵はセンサーの消費電力の低減化技術の開発および通信回線です。

従来まではIoTのネットワーク回線は携帯電話網、それもドコモの回線を使う場合が多かったのですが、上記のような普及の鍵を解決するような新しい潮流も出てきました。

次のようなモノがあります。
「LPWA」Low Power Wide Area
データの送受信速度を低く抑えることによって低消費電力を実現し、なおかつ広域で通信ができる。
どれだけ低消費電力かといえば、単三電池2本で10年以上というウリです。

「SIGFOX」シグフォックス
IoT機器一台あたりの通信料が1ドル/年という安さがウリです。
さらに、基地局で使う機器も古くて低廉な部品から構成され、携帯電話の基地局の1/10のコストです。

これに対して、ドコモが中心になって主導権を握ろうとしている5G(第五世代)携帯通信は通信速度が10ギガbpsとLTEの約1000倍で、例えば自動運転車のような高速で移動しながらなおかつ遅延なく通信を行う場合に向いています。

以上のようにIoT時代においては、どの通信方式が主流になるかはまだ見通せないところもありますが、実際の現場で使う用途によって最適な方式が選択される、という落としどころが予想できます。



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