オルタナティブ・ブログ > プログラマー社長のブログ >

プログラミングでメシが食えるか!?

嘔吐下痢症にやられました・・・

»

久々にひどい体調でブログの更新もできませんでした。。
医者に診てもらったわけでもないのですが、嘔吐下痢症、おそらくノロウイルスあたりでしょう。意外とお客さんとのメールのやりとりでウイルスに関する勘違いが多かったので、少しだけ書いてみます。なお、私は医者ではないので心配なことはきちんと医者に相談しましょう。

まず、症状ですが、突然吐き気がきます。私の場合前日飲み会だったので飲み過ぎたかとも思ったのですが、カラオケを普通に歌えるくらいの状態で吐くことはまずないので、なんか変だな?という感じでした。その後短時間で5回くらい吐きました。この時点で飲み過ぎではないかも?と感じてました。下痢もひどく、吐くのがおさまっても下痢は24時間くらい治りませんでした。吐かなくなっても吐き気はあり、何も食べられません。寒気もあり、体中が痛く、頭痛もかなりありました。

妻は子供二人と自分自身の経験からすぐに、「これは嘔吐下痢症だね。24時間食べずに我慢すれば治るよ」と。

でも、忍耐力のない私は、水分だけでは空腹感が辛く、サイクリングでのカロリー補給の経験から「ウィダーインゼリーを買ってきて」と頼みました。体中痛くてのたうち回っている上に空腹感が重なるととにかく辛かったので。ウィダーインゼリーを飲むと、あっという間に空腹感はおさまり、味もさっぱりしていますし、飲むことで気分が悪くなることもなく、とても助かりました。

おそらく微熱もあったと思うのですが、とにかく24時間くらいは辛くて、寝ていても寝返りすることも辛いくらいですし、何もしていなくても何度も足がつったりしました。

その後、徐々に吐き気もおさまり、下痢も止まってきたので、軽い食事を取るようにし、整腸剤と風邪薬、解熱剤を飲んで、ようやく睡眠も取れるようになり、落ち着いてきた感じです。

仕事の予定がいくつか入っていましたので、お客さんとメールのやりとりをしていたのですが(最初の24時間はメールすら出せないくらいでしたが)、ほとんどの方が「病院に行って抗生剤をもらってこないと」と書いてました。

抗生剤が効くのは細菌感染です。ウイルスには効きません。食中毒であれば細菌の可能性が高いのですが、今回は食中毒になりそうな記憶はありませんし、腹痛も多少あったものの、それほどひどくはなかったので、ウイルスでしょう。ノロ・ロタ・アデノといったものが有名ですが、いずれも特効薬はなく、病院に行っても整腸剤を渡されるくらいです。但し体力が弱い乳幼児やお年寄りは点滴などが必要なこともあります。脱水症状の恐れがある場合は病院に行くべきでしょう。とはいえ、私の経験では病院にそもそも自力では行けません。救急車でないと無理でしょう。最初の24時間は動けたものではありません。

結局二日で体重が2キロ減りました。体重が1割減ると脱水症状とかいう情報を見た気がしますが、減った分はほぼ水分でしょうから、2キロでも結構な量ですよね。これでもウィダーインゼリー2個と、水分はこまめに飲み、最後に2食軽い食事をした後の体重です。

ということで、嘔吐下痢症は水分を取りながら24時間我慢すれば治る、という感じですが、個人的には空腹感も辛かったので、ウィダーインゼリーなどの自分の好みのカロリー補給はできた方が良いということを付け加えておきたい感じです。一人暮らしだと買い物にも行けませんしね。

妻からは「私は自分がかかったときに、吐いた後の少し余裕があるタイミングでお米を磨いだりして、家事もこなしたのよ」と。。男は苦痛に対する忍耐力がないものですよね・・・。

Comment(0)