ゴルフクラブのグリップ交換
今日は息子を連れて仲間とサイクリングの予定だったのですが、息子が縄跳びの筋肉痛が治らず、お留守番。。
まあ、ゴルフクラブのグリップ交換もやる予定で、無事に完了しましたので、紹介してみましょう。
グリップ交換で一番面倒なのはなんといっても古いグリップの除去です。特に古すぎるクラブばかりなので、恐ろしく大変でした。。
 
まずは中でも古そうなこの3本。Capri、ウィルソンともにピカピカメッキです。Capriは日本最古のクラブメーカー、森田ゴルフのブランドですね。 
Capriのサンドウェッジは革巻きかと思ったら樹脂製の一体成形でした。これは簡単。 
 
ウィルソンの古い2本は本物の皮。味があるのですが、汚いので・・・。革巻きの除去はとても大変です。 
 
皮の下にはコルクがあり、末端側になるほど分厚くなるように何層にも重ねてあります。まるで年輪?バームクーヘン? 
コルクの中はかなり錆びてしまっています。とても時間がかかりました。
 
次はCapriのマッスルバック2本。 
 
両面テープは斜め巻き。樹脂というかゴムというかの一体成形なのですが、干からびていて、崩れるような状態です。まあ、中は綺麗でした。
 
続いてミズノのピッチングウェッジ。これは比較的新しそうです。 
 
簡単に除去できました。両面テープは縦貼りですね。イングランド製のシャフトみたいです。
 
ウィルソンのキャビティバックです。キャビティなので新しいでしょう。何となく同じウィルソンでも上のマッスルバックとはメッキの質が全然違う感じ・・・。 
 
これはゴムっぽさが残っている感じで、簡単です。両面テープは縦貼り。
 

なんとか全部グリップを除去できました。4時間くらいかかりました。。
何となく、古いものほど手間暇かけて作られていて、メッキも綺麗な気がしますね・・・。
ここまでは事前にやっておき、ネットでグリップと両面テープなどを注文しておきました。
安いショップに注文したところ、在庫切れだそうで、ようやく今日、届きました。
 
 
届くまでに、もう少し綺麗にしておこうと、リューターで磨いてみました。
 
ようやく届いたので、作業開始。思っていたより簡単です。両面テープをシャフトに巻いて、グリップと両面テープに溶剤をたっぷり吹き付け、ヌルヌル状態のうちに差し込めば簡単に入ります。あとは1日放置して乾かせばOK。
 
溶剤・両面テープ・スターター・専用カッターのセットを買いましたが、スターター・専用カッターは使いませんでした。柔らかさの残っているうちなら専用カッターでできると思いますが、古すぎるものだと電工ナイフくらいでないと歯が立たないでしょう。。
ということで、断然握りやすくなり、見た目も綺麗になって大満足!

