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プログラミングでメシが食えるか!?

CPU使用率2000%!?

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今日はある共同開発製品の負荷試験などを行っていましたが、ホストが他のプログラムにより高負荷状態になったときの挙動も確認しておこうと思い、64スレッドで無限ループし、ルートを計算させ続けるというバカみたいなプログラムを作って動かしてみました。

Cpu_2
一番下に、cpuというコマンド名で情報が出ていますが、%CPUがCPU使用率で、2283.8%!

「なんじゃそりゃ?」って感じですが、今どきのCPUはマルチコア・マルチスレッディングで、Cpu0〜cpu23まで24個あるように見えるため、100%が24個で2400%まである感じになるわけです。

さて、実際にこの状態にすると、肝心の製品として必要なプログラムはかなり処理性能が低下してしまうことになりますが、まあ、低下しても異常動作をすることもなく、高負荷プログラムを止めればまた正常なパフォーマンスに戻ることが確認できましたので、何ら問題なし、という感じです。

くれぐれも、こういう馬鹿げたプログラムを無意識に本番で開発して、他の処理に悪影響を与えたりしないように注意しましょう・・・。

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