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プログラミングでメシが食えるか!?

何とかする力

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現在、社内はどこも大忙しで、こういうときに限ってさらにお声がけいただけたりするので、なおさら忙しい状態になっています。さらに、プロジェクトが進む中でいろいろと想定外の出来事もあるもので、どう解決するか、頭を悩ませているメンバーがたくさんいます。

仕事が寝ている間に勝手に進むはずはないので、仕上げるためには、
・自分で何とかする
・社内の誰かに頼む
・社外に頼む
・分担する
という選択肢くらいしかないと思いますが、どれを選択するにしても、まずは一番仕事を把握している自分自身がどれだけ整理して相談できるかがポイントです。

他に取っても暇な人がいれば、持っている情報を丸投げして、「何とかして」でも良いかもしれませんが、誰もが忙しい状況で、何とかするためには、
・情報の整理
・具体的にどうすれば良いか
このくらいは自分で何とかしておかないと始まりません。特に、忙しい時ほど「どうやって進めるか」に知恵を絞ることが大切です。相談相手が自分よりも詳しいはずはないので、一番詳しい自分がまず情報を整理して、「こうすればうまくいくはず」という説明ができなければなりません。

絶対的な時間が足りないときには、正攻法で責めても、そもそも間に合わないものです。
・どうすれば効率を圧倒的にUPできるか
・どうすれば並列化できるか
を、自分の経験から考え出さなければなりません。

「何とかする力」は、実は力業ではなくて、頭と経験を使うことだと思っています。

ちょうど昨日のブログの最後に紹介した、「突然成人の日の記念写真を撮ることになった」と同じようなことだと私は感じます。持っている機材からどう撮影すべきかを考え、撮影結果からどう仕上げるかを考えることになりますが、結局頼りになるのは「自分の経験」です。日頃からどれだけ試行錯誤していたか、つまりわかりやすくいうと、「日頃からどれだけ遊んでいたか」ということが活きるのだと思います。仕事でも同じで、指示されたことだけをこなしていたのではなく、自分なりに深追いをしてみたりして、ノウハウがたまっているかどうかで差が出るものです。

と、蘊蓄を語っていても仕事は進まないので、まだまだ頭を捻りながら頑張らねば・・・

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