iOS5への更新で考えたこと・・・
昨日、自宅で仕事の目処をつけ、夜の川越祭りに参加しようかと思いながら、iPhone4をMacBookAirにUSB接続して写真をコピーしておこうと思ったら、「更新があります」というので、頭が疲れていたこともあり、あまり深く考えずに更新しはじめました。iTunesを更新し、さらにiPhoneもiOS5に更新し始めてしまいました。まあ、すぐに終わるだろうと思っていたら、iPhoneの更新はデータの再コピーが必要なようで(?)、私の場合、iPhone4の空き容量が足りないため、音楽データは「ビットレートの高い曲を123kbps AACに変換する」で使っているため、データの同期が1時間やそこらでは全然終わらず、「これでは祭りが終わってしまう!」ということで、途中でケーブルを引っこ抜いて中断しました。
ところが、iOS5からはiCloudのアカウントとかなんだかんだと質問され、それを終えないと普段の操作ができないのです。。とりあえず電話が使えないと困るので、ささっと済ませようと思ったら・・・AppleIDのエラーが出ます。
私はiPhoneを使い始めた頃に、間違えてアカウントを2つ作ってしまい、よく使う方はメールアドレスではなく、短いアカウント名を使っていたのですが、最近は使えなくなったようで、さらに、パスワードのポリシーも強化されたのか、全然OKにならず、イライラしながら適当にやったら、何とか電話が使える状態になりました。
今日、落ち着いて「そういえばアカウントがいろいろエラーになってたな・・・」と思ってMacBookAirでAppleIDを再確認しようかと思ったら、短い方のアカウントが全然使えません。パスワードのリセットもできず、頭に来てサポートにメールを出したくらいなのですが・・・
iPhoneで昨晩あれこれやっているうちに、短い方のアカウントはいつの間にか適当に入れたメールアドレスっぽいアカウント名に変更されていたみたいで、そっちの購入履歴とかを確認したら、メインで使っていたアカウントだと確認できました。。
わかりにくいですよねぇ。。
iTunesでは、前のままのアカウントが表示されていて、認証しようとするとエラーになるので、てっきりアカウントはまだ前のままで、パスワードだけ駄目なのかと思っていました。
検索機能を使うと、自分のメールアドレスに関連したAppleIDが2つ出ていたので、そこで気付けば良かったのですが、ひょっとすると3つ作ったかもしれないしなぁ・・・と、全然気付きませんでした。だいたい、複数のAppleIDの統合ができないのが昔から使いにくいのです!
アカウントが使えなくなると、購入したもののバージョンアップとかができなくなると思うので、とても困りますよね。
自分のiPhoneなので、使えないと困るため、頑張って何とか調べがつきましたが、親や妹からの質問だったら冷たく「自分で作ったアカウントなんだから、パスワードとか頑張って思い出すしかないんじゃない?」と、相手にしなかったかもしれません。
別に更新しなくても困らない人も多いと思うのですが、何となく「更新しますか?」と言われるとやってしまうものです。ネットワークの世界では、実はデータセンターのサーバアプリなどは、安定稼働後にアプリのバージョンアップはほとんどしません。せっかく問題なく使えているのに、わざわざ問題が起きるかもしれない作業はしない、という考えですね。
更新の自動通知は、意外と良し悪しかも、と思ったのでした。。