クラウドでの連携:ファイルサーバを連携してみた
昨年から参加している、ニフティクラウド ワーキンググループでは、純国産クラウドでの取り組みとして、参加各社がクラウド上でのサービスを出し合い、シングルサインオンで連携させる取り組みをしてきました。
2月7日(月)にプレスリリースを行いました。
「ニフティクラウド上で実現、連携する純国産アプリケーションを発表」
当社は、以前から地味に製品化していた、添付ファイル管理ソリューション「ATGateway」から、とりあえずファイルサーバ部分を切り出したクラウドバージョンの、「ATGateway on cloud」を連携させてみました。
主な機能は以下の通りとなっております。
・ ニフティクラウドへのシングルサインオンに対応
・ メール添付にて制限を受けてしまう大容量ファイルの転送が可能
・ メールの受信者はニフティクラウドへのアカウントが存在しなくとも、自動で発行されるワンタイムパスワードによりファイルサーバにアクセスでき、大容量ファイルのダウンロードが可能
・ メール受信者によるファイルのダウンロード後、メール送信者に通知メールが送付
・ ファイルサーバに格納されるデータはAESにより暗号化され、機密の保持を実現
まだまだこれから改善しながらよりよいサービスにしていきたいという状態ですが、すでにデモサイトでお試しが可能です。
現時点で、以下のものがお試し可能です。
・Secioss Identity Manager: 統合ID管理
・NetCommons: ポータル
・MosP: 勤怠管理
・ATGateway: Webファイルサーバー
さらに、、サムライクラウドのバナーは当社メンバーがデザインしました!
当社はネットワークや組み込み関連のアピールが多いのですが(単に私をはじめとして、目立ちたがり屋が多いだけです)、実はWEB関連を得意としているメンバーたちもいて、クラウドの取り組みは彼らが中心となって盛り上げているところです。
案ずるより産むが易し、で、仲間たちと連携しながら、便利で楽しいサービスが展開できることを期待しています!