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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

【書評】加藤和幸『Amazon Kindleストア 電子書籍 出版のコレだけ! 技』(PR)

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Kindleで個人出版するメリット

日本でKindle出版が可能になってから、私はKindle出版に関する電子書籍を複数、購入しました。

  • Googleドキュメントを活用して、Kindle用の電子書籍を作る方法
  • Sigilを使ったKindle用の電子書籍を作る方法
  • どんなコンテンツで、Kindle出版すると良いのか
  • Kindle出版をすると、なぜプラスなのか
  • Kindle出版した後、アメリカに源泉徴収の申請をする方法

それぞれのKindle著者がそれぞれの切り口で、Kindle出版を紹介していました。「1万字書いたら100円で出版すると妥当」など、どの本からもためになる要素はありました。

Kindleの端末やアプリが、日本でもここ数年で格段に普及しています。1万字程度の少量のコンテンツを数多く出版していけば、Kindleで生計を立てることが可能になるかもしれません。利用者が増えているわけですから。

Kindle作家として生計を立てないにしても、自分が持っているコンテンツを外部にアピールする場として、活用可能です。したがって、「個人がKindle出版を行うメリットは、十分にある」と考えています。

なぜこの本を薦めたいのか

もし、Kindle出版したい人に一冊だけオススメするならば、加藤和幸さんの『Amazon Kindle ストア 電子書籍出版のコレだけ! 技』をオススメします。

というのは、

  1. WordでKindle本を制作できる
  2. 制作だけでなく、販売のノウハウも紹介されている
  3. 説明が丁寧
  4. 図版が多い
  5. 売り上げを上げるためのコツがわかる
  6. 読者の反応の確かめ方も紹介されている

など、Kindleを出版するときに必要な項目が、この本に網羅されているからです。

参考:加藤 和幸 『Amazon Kindle ストア 電子書籍出版のコレだけ! 技

この本には、著者の実体験に基づいたノウハウが書かれています。そのため、本の通りに作業をすれば、素人にも電子書籍の作成・出版が可能になります。『Amazon Kindleストア 電子書籍 出版のコレだけ! 技』の中で特に役立つと思った項目の一部を紹介します。

この本に感動した理由

Section53 Wordで縦書きの本を作ろう

「Section53 Wordで縦書きの本を作ろう」は、筆者が購入した他のKindle出版本には書かれていなかった項目です。

パブーやGoogleドキュメントを使用した方法では、横書きにのみになっており、縦書きで電子書籍を作るには一太郎やライブドアブログの書き出し機能(有料)を使用する必要がありました。

参考例

一太郎2014 徹 特別優待版

B00H27R4VM
※上記書籍のリンクURLはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。

IT系の本ならば、横書きで全く問題ありません。しかし、日本語の言葉遣いや日本文化に関わる内容の時は、縦書きのKindle本を出版したいと考えていました。悩んだすえ、一ヶ月前に一太郎2014を購入しました。

この本の通りにすればWordで縦書きのKindle本を制作できることがわかりました。縦書きの時にはルビの扱いなど、表示に気をつける必要があります。202~207ページを参考にされると、役立つと思います。

Section33 目を引くカバーにしよう

カバー(表紙)の作成をプロに依頼するべきか、迷っていました。見た目が素人くさいと、本の中身が疑われて購入されない可能性があるからですしかし、「デザイン会社に依頼した場合は、かなり高額になるのではないか」と心配な点もあります。

「Section23 カバーを用意しよう」 「Section33 目を引くカバーにしよう」では、

  • 自分でカバー(表紙)を制作する方法
  • プロに依頼する方法

が紹介されていました。

「Section23 カバーを用意しよう」には、参考例として

  • ペイントで自作する際の方法や
  • カバーデザインの禁止事項(KDPで禁じているもの)

が紹介されています。

「Section33 目を引くカバーにしよう」には、

  • カバーに使う写真の探し方
  • デザイナーにカバー制作を依頼する場合のマッチングサイトの例

が紹介されています。

この本がマッチングサイトの利用を推奨しているわけではありません。ですが、コンペ形式で気に入ったものを選んだり、低価格で依頼できるサービスが紹介されたりしていたので、参考になりました。

おわりに

前掲した点以外にも、Kindle出版する際に役立つ項目が、多数、紹介されています。私もこの本を参考に、Kindle出版を進めていくことにしました。「Kindle出版」への実践も、このブログで紹介していきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

謝辞 著者の加藤さんから『Amazon Kindleストア 電子書籍 出版のコレだけ! 技』を献本していただきました。お礼申し上げます。

今回紹介した本

加藤 和幸『Amazon Kindle ストア 電子書籍出版のコレだけ! 技


編集履歴:2015.1.21 23:23 「この本を読めば、」「しかし、」「など、」を削除。「が、」→「ですが、」、「筆者」→「私」に変更。「●●したり」の二回目を追加。同日23:36 文章の一部の「利用者が増えているわけですから、」を独立させて、次の文章にしました。「が、」を削除。「その他に」→「その他にも」に変更。2023.9.24 16:55 著者・加藤さんの関連本の紹介を本文の中から書籍の紹介に移動しました。

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