Siri (iPhone)で仕事の効率化が可能かも?
Siriと会話する時はマイクの位置を気をつけよう
一昨日に肩の怪我が再発してしまい日曜日は鎮痛剤を飲んで痛みにたえました。肩が痛いと腕を動かすのもしんどいので、しばらくパソコンの操作が痛くてできない有様でした。
ですが少なくともメールの返信は行わないといけません。そこでiPhoneのSiriでメールを書いてみました。最初は音声認識がイマイチだったのですが、iPhone入門の本でマイクの位置を確認したところ、iPhone本体の下部にあることに気がつきました。マイクの場所はiPhoneの底のような面の充電器を探す所の左側の網目みたいなところです。
今まで漠然とSiriに話しかけて文章を作っていたので音声認識がいまいちでした。音声認識の精度については個人ブログで簡単な実験をしましたので以下の記事をご参照ください。
参考:Siriで日本語入力した場合、文章はどれくらい正確になっているのか
http://basara-company.biz/2012/04/08/siri/
おおむね正しく認識してくれるのですが実験の時はドビュッシーがウミウシに認識されるなど一部、おかしな認識をしていました。しかしマイクの部分に口を近づけてSiriに話しかければ認識制度が高まりました。ただし句読点は間を置いてもsiriで自動入力されないので、自分でどうにかする必要があります。
句読点や記号もSiriで入力できました
句読点を 、(てん と発語)と言ったら自分で入力しなくても済むのかと思ったのですが、と試してみたら、句読点の方の点が入力できました。なるほど。文脈で判断して感じの点にするか句読点の点にするか考えてくれているようです。
今日のテストは100点だったは漢字の点になるようです。「私は、オルタナブログを書いています。」は句読点の点になりました。「(かぎかっこ)も」(かぎかっことじ)も文脈で記号に変換しています。
初音ミクなどボーカロイドは調教していくと精度が高まるとアマゾンのレビューで読んだことがあります。iPhoneの音声認識も同じように何回も繰り返すと精度が上がっていくのでしょうか?それとも発音の正確さが第一なのでしょうか? 読み手が記号の止め方なども慣れて言えるようになると声だけで文章入力することがさらに便利なりそうです。
Siriの変換について
入力の際、シリと発音しても残念ながら漢字やひらがなになってしまいます。アルファベットでSiriとは表示できません。とは言え、Siriでも音声認識に迷った時は変換した単語の下に青い下線が表示され、下線がついた単語をタップすると他の変換候補が表示されます。たいていは他の変換候補が合っていますので、青い下線が付いた単語タップして再変換する機能は重宝しています。
※2012年6月20日21:45にパソコンから写真を追加しました。
肩の痛みがひどい時は今までiPhoneでフリック入力を使用していました。パソコンのキーボードの配列を一つ一つ押していくよりもフリック入力の方が肩や腕が痛まないからです。
しかし、これからはフリック入力に加えてsiriの音声認識でメールやブログを入力していこうと考えています。今までは肩が痛い時はブログもお休み。メールもなかなか速く打つことができませんでした。しかSiriのおかげで口さえ動けば入力できるようになりました。
今までは先方に肩が痛いので詳細メールは少し待っていただけませんかとお願いしていました。ですが、これからはSiriのおかげで問題なくやりとりができるようになりました。私の場合は結果的に仕事の効率が良くなったようです。
まとめ
私の場合は普通に肩を痛めただけですが神経の病気で手を動かすと痛い方や手に障害がある方にも役立つ機能に思えてきました。私は文字入力にSiriを利用していますが、メールを開くなどアプリを立ち上げたり、検索する際にもSiri利用したできるとおもいますそうしたら、手を動かして身体にかかる負担が減りそうです。
後はiPhoneで撮った写真、画面キャプチャーもオルタナブログにアップできるようになれば最高なのですが現在はまだ無理なようです。今回のブログはiPhoneのSiriによる音声入力で書きました。この長さを書くのにおおよそ30分程度です。
話しかける事に慣れていけばもう少し時間が短くなるのではないでしょうか。写真のアップはパソコンマッキントッシュでないと無理な様子ですが今後の改善に期待したいと思ってます。使えば使うほどSiriの文字入力は面白いです。
編集履歴:2012.12.12 21:50 題名を「初音ミクのように調教したらSiriで仕事の効率化が可能かも?」から「Siri (iPhone)で仕事の効率化が可能かも?」に改めました。2013.4.9 20:45 iPhoneの画像を追加しました。