最新ITトレンドとビジネス戦略をわかりやすくお伝えします!

新入社員に最新ITトレンドを教えるときの3つのポイント

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「うちの新入社員に、最新ITトレンドを教えたいのですが、どのようなことを心がければいいでしょうか?」

私が主宰するITソリューション塾に参加される方からこんな質問を頂いた。塾の受講者にロイヤリティ・フリーで提供しているプレゼンテーションを使って、教材も自分で作るという。

こうやって学んだことを実践で活かして頂けるのは、この塾のあるべき姿として掲げていることで、ありがたい話しだ。講義を聴くだけではなく、自分の言葉にして、他人に「分かるように伝える」ことで、さらに多くの学びを得ることができるはずだ。

そんな彼に、私は次の3つのポイントを伝えた。

歴史を伝える

クラウドが注目をされるようになったのは、クラウドが存在しているからではなく、クラウドが求められるニーズがあったからだ。そのニーズをうまく満たしてくれるソリューションとしてクラウドが登場し、それが社会に受け入れられた。するとクラウドは、そのニーズをさらに満たそうと機能やサービスを拡充させ、注目がさらに高まってゆく。やがて他のサービスやテクノロジーと融合して、新たなカタチになってゆくのだろう。

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私は、こんな話しを1946年に発表された初期の電子計算機であるENIACに遡り、どのようなニーズの変遷とテクノロジーが結びついてきたのかに焦点を当てながら伝えている。

歴史を伝えることで、テクノロジーの背景にある必然が見えてくる。そしてそれが断続ではなく、ひとつの大きな繋がりの中にあることで、いまのテクノロジーがどのようなものか、そして、それが次にどのように続いてゆくのかが予測できる。

時代は変わり、社会も変わり、テクノロジーも変わる。しかし、そこには変化の波動があり、また根本に変わらないITのもたらす価値がある。それは歴史を紐解き始めて見えてくる。それを伝えずして、テクノロジーの本質は語れない。

こんな話しをすれば、大きな歴史に支えられていることに誇りに感じ、未来の展望にこころを踊らしてくれるはずだ。

構造を伝える

AIやIoT、クラウドが単独でその役割を果たしているわけではない。それらが入れ子になり、お互いに役割を分担しで全体として大きな仕組みとなる。また、それぞれのテクノロジーの進化は、そんなお互いの関係や構造の中で育まれてゆく。こんな関係や構造お整理し、役割分担を描くことで、ITトレンドの全体像が表現できる。

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私は、サイバー・フイジカル・システム(CPS/Cyber Physical System)として、その全体の関係や構造を説明しているが、いまのテクノロジーを網羅的に捉える全体を表現する手段としては、現時点ではふさわしいと考えている。

自分たちがこれから関わろうとするITがどのような全体像なのか、その中で自分たちはどのような役割を果たしてゆくのかを知ることは、自分の仕事への興味や関心を深め、ITの面白さを感じるうえで役に立つはずだ。そして、自分たちの仕事のあるべき姿を考える視点を与えることができる。

価値を伝える

何ができるようになるのか、どのようなビジネスの成果に結びつくのか、企業や社会をどのように変えるのか、そんなITの価値について伝えることだ。

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テクノロジーは役に立つからこそビジネスになる。だから、どのテクノロジーがどのようなことに役立つのかを説明できなくてはならない。

もちろんテクノロジーは関係や構造によってひとつの仕組みを作り上げる。単独のテクノロジーで役に立つとは限らない。だから、どのような課題やニーズがお客様にあり、それがどのようなテクノロジーの組合せによって解決できるのかを知らせることだ。

それを知れば、ITの価値を理解し、自分が関わろうとしているビジネスに、やり甲斐を感じてくれるだろう。

テクノロジーは人の役に立ってこそ、存在意義がある。それを理解できないままでは、自分が何のために働いているのかの存在意義を感じられず意欲を失ってしまう。もちろん限られた講義の中で、全てを理解させることはなかなか難しいが、「これは何かありそうだぞ、おもしろうそうだ」と感じさせることはできるだろう。そのために全力を尽くすことが、最新トレンドを新入社員に教える講師としての役割だと思う。

さて、そんな私も今日は200人ほどの新入社員を前に最新ITトレンドを教える。改めて、この3つのポイントを自分に言い聞かせておこう。

新入社員のための最新ITトレンド・1日研修

「お客様の話しに、ついてゆけません。言葉が分からないんです。」

こんな話をする新入社員は少なくありません。もちろん経験のない彼らが仕事をうまくこなせないのは当然のことです。しかし、「言葉が分からない」というのは別の問題です。

IoT、AI、クラウドなどのキーワードは、ビジネスの現場では当たり前に飛び交っています。しかし、新入社員研修ではITの基礎やプログラミングは教えても、このような最新ITトレンドについて教えることなく現場に送り出されてしまいます。そのため、お客様が何を話しているのか分からないままに、曖昧な応対しかできず、自信を無くしてしまう、外に出るのが怖いなどの不安をいだいている新入社員も少なくないようです。

そんな彼らに、ITの最新トレンドを教え、ITがもたらす未来への期待、そこに関わることへの誇りを持てるようにと企画しました。

参加費が1万円なら、懐の寂しくても自腹で参加できるはずです。また、既に新入社員研修の予算を使い切った企業でも、何とかやりくりして頂けるのではないでしょうか。そんな想いで、この金額にしてみました。また、100ページを超えるテキストは、パワーポイントのままでロイヤリティフリーで提供させて頂きます。

実施内容

  • 日時:下記日程のいずれか1日間(どちらも同じ内容です)
    • 【第1回】8月28日(月)10:00〜17:00
    • 【第2回】9月04日(月)10:00〜17:00
      • *昼休み1時間、休憩随時
  • 会場:株式会社アシスト・本社1階セミナールーム/市ヶ谷
  • 定員:50名/回
  • 費用:1万円(税込10,800円)
    • 新入社員以外(例えば、他業界からIT業界に転職された方や人材開発・研修担当の方)で参加されたい場合は、3万8千円(税込 41,040円)でご参加いただけます。
  • 内容:
    • ITビジネスの歴史と最新トレンド
    • クラウド・コンピューティング
    • ITインフラと仮想化
    • サイバーセキュリティ
    • IoT
    • AIとロボット
    • アジャイル開発とDevOps
    • これからのITとITビジネス

詳しくはこちらをご覧下さい。

【図解】コレ一枚でわかる最新ITトレンド 増強改訂版

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  • 何ができるようになるのか?
  • どのような価値を生みだすのか?
  • なぜ注目されているのか?

「知っている」から「説明できる」へ
実践で「使える」知識を手に入れる

  • IoT とインダストリー4.0
  • AR とVR
  • 人工知能と機械学習とディープラーニング
  • サーバ仮想化とコンテナ
  • ネットワーク仮想化とSD-WAN
  • アジャイル開発とDevOps
  • マイクロサービスとサーバレス

キーワードは耳にするけど、
それが何なのか、何ができるようになるのか、
なぜそんなに注目されているのか理解できてなかったりしませんか?

最新版(7月度)をリリースしました!

ITビジネス・プレゼンテーション・ライブラリー/LiBRA

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最新版【2017年7月】をリリースいたしました。

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今月度は、AIとIoTを中心に大幅に資料を追加しています
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ビジネス戦略編
【新規】3つのIT:従来のIT/シャドーIT/バイモーダルIT p.23
サービス&アプリケーション・先進技術編/人工知能とロボット
【新規】IoTとAIの一般的理解と本当のところ p.4
【新規】人工知能の3つの役割と人間の進化 p.12
【新規】自動化から自律化への進化 p.16
【新規】スマートマシンの必要性 p.16
【新規】人工知能のロボットへの実装 p.24
【新規】専門家と人工知能 p.26
【新規】人工知能は知的望遠鏡 p.27
【新規】ITと人間の関係の変遷 p.33
【新規】これまでの学習とディープラーニング p.42
【新規】ルールベースと機械学習 p.43
サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】IoTとAIの一般的理解と本当のところ p.15
【新規】従来のやり方とIoTの違い p.18
【新規】LPWAとは p.51
クラウド・コンピューティング編
変更はありません
サービス&アプリケーション・基本編
【新規】ERPシステム/パッケージとクラウドでの利用形態 p.11
【新規】SOAの狙いと成果 p.27
開発と運用編
【更新】ウォーターフォール開発とアジャイル開発 p.17
インフラ&プラットフォーム編
【新規】認証基盤 p.117-118
【新規】認証に関わる課題 p.119
【新規】シングルサインオンとフェデレーション p.120
【新規】Apache Spark p.179
トピックス編
 変更はありません
ITの歴史と最新のトレンド編
 変更はありません

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新刊書籍のご紹介

未来を味方にする技術

これからのビジネスを創るITの基礎の基礎

  • ITの専門家ではない経営者や事業部門の皆さんに、ITの役割や価値、ITとの付き合い方を伝えたい!
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人工知能、IoT、FinTech(フィンテック)、シェアリングエコノミ― 、bot(ボット)、農業IT、マーケティングオートメーション・・・ そんな先端事例から"あたらしい常識" の作り方が見えてくる。2017年1月6日発売
斎藤昌義 著
四六判/264ページ
定価(本体1,580円+税)
ISBN 978-4-7741-8647-4Amazonで購入
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