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文系学部からITベンチャー企業へ進んだ男が考えていること、感じたこと、未来のことなどを書きます。

RSSのはじめ

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RSS。Web関係のお仕事をしている方であれば馴染みのものではないでしょうか。 しかし、なんとな〜くの理解で終わっている方もいると思います。

自分自身もなんとな〜くで来てしまっていたので、ここで調べて見ました。

RSSとは

「RSS」は「Rich Site Summary」の略語です。リッチなWebサイトの要約です。 と言ってしまうと訳がわからないですね。
RSSとは、その名前のとおりニュースサイトやブログなど、Webサイトの見出しや要約をまとめてくれる技術です。

RSSという技術がなかった場合は、Webサイトの見出しや要約をまとめるときには1つ1つURLをクリックして見ていかなければならなかったそうです。
もしくは、更新されたかどうかをソフトウェアを使って追うというやり方をしていたそうです。

まあ、かなりの手間なのはわかりますよね。 そこで、RSSという技術が出てきました。 RSSによって、ページで更新が複数あったときでも、更新した部分や記事の要約などを素早くチェックすることができるようになりました。
革新的です!

RSSを使う

RSSを使うためには、2つの要素が必要です。

  1. RSSリーダー
  2. RSS対応のWebサイト

1. RSSリーダー

これは、 例えば有名なものとしては、「Feedly」です。アカウントを作って、お気に入りのWebサイトやブログをフォローするだけで更新があったら知らせてくれます。
他には、「Flipboard」などもおすすめなところですね。

2. RSS対応のWebサイト

以下は、WordPressでのテスト記事のfeedのキャプチャです。 こんな形で、フィードというのが生成されておりこれをRSSリーダーが読み取るという仕組みです。
WordPressなどのブログシステムは、記事生成された時点でRSS対応になっています。RSSリーダーで気になるブログの更新を追うというのが容易にできます。

スクリーンショット 2018-10-28 19.27.58.png

また、各ニュースアプリ(Gunosyやスマートニュースなど)に配信する際には、それぞれの媒体によって異なる仕様に合わせる必要があります。
調べればどの様な仕様になっているのかはわかりますが、たとえばスマートニュースであればこのような形です。
スマートニュース:https://publishers.smartnews.com/ja/smartformat/specification_rss/

こと、WordPressに関して言いますと、WordPressのCodexにもWordPress フィード配信という記事がありますので、ご覧ください。

以上のようにRSSについて、概念的な初歩的な部分ではありますがまとめてみました。 歴史をたどると、いままではアクセスして「あ!更新されてる!」という感じだったのが、RSSリーダーによって更新されたら通知まで来るようになったというのはすごい進歩ですよね。

更にそのRSSを利用して有名なメディアへの配信も行えるようになり、より多くの人にリーチできるような時代となってきました。
あとは当たり前ですがコンテンツファーストで質のいい記事を書いていくことが求められているということでしょうか。

次は、もっと細かい部分まで突っ込んで書いてみたいと思います。

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