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DreamHostがおもしろいことをしている件

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何となく気に入ったワードがあると意味もなくそのドメインを取るという無能な行動を繰り返していたせいで気がつくとかなりの数のドメインを管理するドメイン貧乏な自分ですが、1年ほど前にプライベートで引っ越しした関係で、自宅に固定IPが割り振られない環境となり、それらすべてホスティングサーバで動かしてます。

ロリポップやさくらインターネットなど、国内鯖を中心に利用してみましたが、自宅鯖で自由かつ大容量のディスクスペースを使えるのと比べると、国内鯖の制限、特にディスクスペースの少なさはさすがにつらいので、速度的な面には目をつぶり、海外鯖を契約してみました。

●promo codeの扱いが大きく変わったDreamHost
 最初に契約したのが、はてブなどで一時期話題になっていたDreamHost。DreamHostが受けたのは、一番安価な「Crazy Domain Insane!」(月額9.95ドル)というプランでも当時200Gバイト近いディスクスペースとその10倍の月間転送量を利用でき、さらに、ちまたに転がっているpromo codeを使えば最大97ドルの割引を受けられること。1年契約を選択した場合、1年目は22.4ドル、月額にすれば200円程度とロリポおじさんもびっくりの価格で使えるわけですからそりゃあ人気を博すのも当然です。2年目以降は高くなるとお嘆きの方は、渡り鳥のように1年ごとに新規契約を繰り返していく方法も考えていたりするのでしょうか。このあたり気になるところではありますが、ともあれ、個人的にはSubversionやWebDAVもすぐに使えるのもかなりポイントが高いところでした。

 ちなみに半年前から比べると、徐々にですが新規契約時のディスクスペース/転送量が下げられており、現在では約150G/1.5Tバイトと一時期よりかなり減っています。まぁ1週間ごとに1G/16Gバイトづつ増えていく上に、そもそもそこまで使うことはほぼありませんが、これから契約する方は少し損な気分になるかもしれません。

 で、それにともなって、promo codeの利用方法も変化がみられます。これまでは、単純に初期費用の割引にしか使えなかったものが、ディスクスペースや転送量、追加ドメイン取得、固定IPなどのサービスにも割り振れるようになりました。

Fig1


 具体的な話をするために、自分もpromo codeを作ってみました。契約時にpromo codeで「tnishio」を使うと、従来から存在していた最大割引となり、「tnishioD」「tnishioF」を使うと、値段の割引はありませんが、それぞれディスクスペースが各プランの標準の2倍、追加ドメインを5つ無料で取得できるというボーナスが付与されます。ディスクスペースのボーナスは上位のプランだとかなり強力なものになります。個人的には追加ドメインを取得できるタイプのpromo codeは、気に入ったワードのドメインを一気に抑えるのに役立ちそうでいいなぁと思ったり(更新費用がますますかさみますが)。

 DreamHostを使い出して、それなりに満足していますが、本当にDreamHostで正解だったのかを考えるため、もう1つ海外鯖を試してみました。それについてはまた今度。

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