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からっぽのブルース

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 今回のMacworld、iPhoneの発表でもちきりでしたが、「あまりグッとこなかったな」と思っているのは自分だけではないのではないでしょうか。確かに、iPhoneはすばらしく物欲を刺激してくれますが、日本では当分利用できないという枷がその刺激をやわらかく包み込んでいる気がします。そのほかのApple TV、新AirMac Extremeも、「絶対買わねば!」という断固たる気持ちにならないのが残念なところ。iPhoneについてはいつのことか忘れましたが、デジタルハリウッドで某ソフトバンク関係者が講義をした際、「ここだけの話、うち(ソフトバンク)から出します」と自信満々に発言していたことを伝え聞いているので、iPhoneについてはいつかソフトバンクから出るのでしょう。

 で、Macworldでは明らかにならなかったこととして、「iPhoneのCPUは何なのか」という点があります。OS Xベースということだったので、素直にIntelを予想していましたが、Intelが早々にこれを否定、じゃあPowerPCか? とも思いましたが、携帯電話でPowerPCも考えにくいものがあります。はて……? いったいどこが? AMD? まさかね……。

 あと、目下の興味はLeopardだっただけに、いつまで経ってもその話題に触れることなく過ぎていく実況を眺めつつ、「オーケー、iPhoneがすごいのはよくわかった。パーフェクトデバイスだと。そう言わんとしてるわけだ。オーケーオーケー。認めるよ。だから早くLeopardの話を!」とかいって顔をしかめるしか術がありませんでした。

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