Firefox×Gmail
人間日々の生活に飽くと、Firefoxのエクステンションを探す旅に出るわけですが、例に漏れず自分も最近はエクステンションバカと化しています。
そこで目にした中で、最高に便利なのが「Gmail File Space」。Gmailをファイルサーバのように使うためのエクステンションだ。何てことしてくれるんだ! こんなものが存在するおかげで俺の日々の生活がさらに楽になる! もう! ありがたいったらありゃしない!
Gmail File Space Extensionから入手できるこのエクステンション、インストール後は[ツール]のメニューに[GSpace]が追加される。
それを選択すると別タブでFTPクライアントライクな画面が表示される。Gmailのアカウントがあれば、あとはFTPクライアントとほとんど変わらない使い方となっている。
転送速度はそれほど早いわけではないが、テキストファイルなど小さめのファイルであれば十分に使える。
GMail Driveなどと同様、10Mバイト超のファイルはGMailの容量制限にひっかかるが、画面上では正常に処理が完了したように振る舞うトラップはご愛嬌か(そのために10Mバイト超のファイルを表示しないような設定になってはいるが)。
#追記:10Mバイト超のファイルは分割UPされます(30Mバイトファイルで確認)。上のように書いたのは12Mバイトのファイルだと分割されずにUPされ、UP終了後に存在していなかったため
ドラッグ&ドロップに対応していないことや、マルチアカウントの扱いをもう少し洗練して欲しいとか要望はあるが、まぁ今後に期待ということで。
何より2Gバイト超のストレージを手軽に利用できるのは、インターネットの片隅に巣食う自分のような存在からすると感謝してもしきれません。
ちなみにアップロードしたファイルをGmailでログインして見てみると、
GSPACE|dispmua-1.1.4.xpi|599|1|1|317|gs:/ x$
のような感じのサブジェクトでメールが届いており、アップロードしたファイルは添付ファイルとして存在している。
で、ついでに見つけたThunderBirdのエクステンション「Display Mail User Agent Extension」(dispMUA)。読んで字のごとく、送信者の使用メーラーをアイコンで表示してくれる。
これを使って、「へー、あいつこんなマイナーなメーラー使ってんのかよ」とか「こいつOEかよー。勘弁してくれよ」みたいなことをブツブツとつぶやくのが楽しいかもしれません。
もしかしたら誰かがすでにこのエクステンションを導入していて、「あいつLinuxのこと書いてるくせに、メーラーEmacsじゃねーのかよ。油断してらー」とか思われてたらどうしよう……。こりゃまずいぞ!