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冒険者たち

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いい1日だった。

Open Source Way 2005に出席した後、「オープンソースマガジン/japan.linux.com 合同オープン編集会議」に参加してきました。結構な数の参加者がトスラブ山王のおいしい料理を取り合い乱闘騒ぎという阿鼻叫喚の光景は一生忘れません。次回同様のイベントに参加する方は最低限の武装と心構えは忘れないでください。とか書いてますが、実際には開始して早々に別の予定で退席してしまったため、きっとそんなことは起こっていませんし、心構えも必要ありません。

ほんの少ししかいられなかったので人にあまり話しかけられなかったのが非常に悔やまれるほど濃いメンバーが集まっていた。話せた方を備忘録として記しておきます。

●アップルの鈴木さんと寺田さん
「来週の発表は何が?」との質問には当然のように答えてはくれなかったが、いろいろ新鮮な話も聞けた。サーバなどの分野で何か具体的に面白い話を進めたいところ。

●ミラクルの鈴木さん、武田さん、石渡さん
実際問題メガネを外した石渡さんが誰か分からなかったのだが、それより今日はミラクルの発表会があったにもかかわらずOSW 2005を優先したのででしばかれると思ってヒヤヒヤした。でもそういうミラクルを自分は嫌いではない。(ミラクルに)流れがきてるぞ! でも記事に書いてある合弁企業はほんとかなー。微妙だなー。座談会で聞きたい。

●藤田さん
UNIX USER誌上で「Truth of the Legend ― UNIX考古学」を連載されていた藤田さん。お会いするのは初めて。自分が勝手に抱いていたイメージとは大きく異なり、非常に気さくな方だったのでびっくり。最近取り組まれていることを拝聴したが、いい感じにぶっ飛んでいてかつキレてるアイデアがとにかく最高だった。あのアイデアは絶対来る!

●ノベルの瀬戸さん
あいさつもそこそこにかばんからチラリと見えたパッケージに刻まれた4文字のアルファベットの並びからは、何やら禁忌めいた空気が漂ってきた。YMCAみたいな平和な響きとはわけが違う。SUSEだ! おぉ、何という凶悪で凶々しい響きよ。しかも10.0だ。ということで発売前日のSUSE Linux 10.0のパッケージ(正確にはメディア)をいただく。ありがとうございますありがとうございます。デカールってシールなんだね。知らなかったよ。ついでにバージョンのコンマ以下も表示する意味はあったのかとウンウン悩む。

と、このほかにも先日ITmedia上で掲載したOpenOffice.org記事を執筆された鎌滝さんやデザイナーの岡本さんも比嘉さんから紹介を受けました。比嘉さんありがとうございます。

トスラブを出たあとは某氏の食事の席に同席する。この方から受ける豪放磊落さとでも表現すべき印象はいつ見ても刺激を受ける。気持ちがしゃきっとした。



今日の本

オライリーの渡里さんから献本を受けたもの(今日はお礼を言いたかったのに会えなかった)。自分は新品のmac miniでも2日で押し入れに直行させる程度のmac信者だが、これまでなんとなくは知っていても1次ソースでなかったようなMacに関するさまざまな話が当事者によって語られているのが面白い。ついでにたくさん挿入されている写真がおかしくて仕方がない。Macの歴史に対する理解が深まって満足。

レボリューション・イン・ザ・バレー―開発者が語るMacintosh誕生の舞台裏
4873112451

Andy Hertzfeld

オライリー・ジャパン 2005-09
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