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デジタルとアナログの間を行ったり来たり

BCCSで本を作ってみた

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 作ったのは本と言えるほど大仰なものではないが、本に似たオンラインコンテンツの何か。

 前にも紹介したが、BCCSはWebで本を作るサービス。今度は自分で作ってみた。

 500個の風鈴の音を聴く

 本の表紙となるアイコンをクリックすると本が開くので、後は「Next」ボタンをクリックしていけばページがめくれる。

 構想さえ決まっていれば、意外と簡単に作れる。作業は最初に本のテンプレートを選び、後は写真をページにアップロードしながらぺたぺたとはり付けていく程度だ。写真20枚程度の簡単なものなので、作業時間は写真の選択と多少のレタッチを含めても数時間程度だったと思う。

 ある程度まとまった写真はブログやSNSに掲載するとか、写真共有サイトのアルバムにするとかが一般的だが、こういうまとめかたもありかなと思う。ちょっとした本を作った気になれる。今回使った写真はコンパクトデジカメ(ひょっとしたらケータイのもあるかも)で撮影したものばかりなので、紙ならボロが出るがWebなら……いや、分かるか。

 あとオンライン書籍なのでいったん公開した後も修正が可能である(なんかちょっとずるいような気も)。さらに言えば、日記や連載などコンテンツを足していくことも可能だ。これは紙の書籍ではありえない。広告がその時に応じて自動的に挿入されるところも興味深い。なかなか面白い仕組みだと思う。

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