■やっぱり狙われるノーツ市場
■ノーツから乗り換え?
まだまだ、ネットで「ノーツ」「NOTES」でググルとノーツから他製品に乗り換えるサイトばかり目について、悲しくなります。それとマーケット情報とかで、導入シェアの円グラフも見ますが、実際にお客様と接している私の感触では、まだまだノーツのお客様が沢山いらっしゃいます。そして、年々ノーツから他社への乗り換えのが減少しているように感じます。
■他社さんが狙うノーツの市場
コンペ製品のアタックは一向に消えませんね。何故ノーツばかり狙われるのか?結局は簡単に乗り換えられてないからだと感じます。もう少し言うと乗り換えようと考えたが、乗り換えの投資に対して効果が見いだせないから、あきらめる結果になっています。
■バージョンアップしているのか?
では、ノーツのバージョンアップもお客様の中で順調に進んでいるのかっと言うとまだまだですね。訪問先では、OES(エンドオブサポート)になっているバージョンで活用しているお客様がとても多く感じます。色々と古いバージョンで問題も抱えていますが、運用面で折り合いをつけならが活用してるんですよね、ちょっと嬉しいです。スグにバージョンアップできないのは、最新の機能とお客様の欲しい機能(改善して欲しい事も含む)が全て一致する訳ではないからです。それと、やはりC/Sの環境なのでクライアントPCのスペックが足りないのもスグに上げられない問題です。クライアント数で投資金額が大きくなるライセンス制度も厳しい局面に来ていますね。
■業務DBが移行の足かせにならない
もう一つノーツの移行で問題視される点は、開発した業務DBです。動作確認や改修に費用がかかると思われて諦めてしまうお客様がいらっしゃいます。実際によーく調査・分析すればそんなに大きな投資になって無い事例が多く出てきています。イメージ先行で諦めないでください。
■今度はWebグループウェアが狙われる?
Google Appsのコラボレーションツールは、まさにWEBベースのグループウェアの機能を実装しています。スケジューラー中心に情報基盤整備をするなら、Google Appsで十分だと思いませんか?Saasとして最も早く提供できるソリューション群ですよね、価格も低コストで実装できます。
お話をうかがいながら、問題の解決策を見つけましょう。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/products/ibm/ipro_ondemand.html