きのうの会社のミーティングでメンバーのひとりが、突然「12月24日のクリスマスイブ。今年は休日なので、恋人のいない人はバレバレになっちゃうじゃん。」と言った。確かにそうだ。仕事だからという言い訳が効かない。
ということで、酸いも甘いも噛み分けた私が、どうしたら恋人が作れるか、伝授しましょう。え?おまえは、そんなこと語れるのかって?そういう人は私の「自画自賛」を読まねばならない。きょうのブログは、長くなるからね。
■■■
私が出た大学、国際基督教大学は、在校生がとても少ない事で有名。1学部制(教養学部)で、私は物理専攻だったので、理学科物理学教室だった。男女比が50:50だったのも特徴で、物理学教室は学年に7-8人しかおらず、全学年でも30名程度、みんな顔見知り、の状態だった。
私の代の一年下には、女性が4人おり、けっこう仲良くしてもらっていた。私は新卒で日本アイ・ビー・エムに入社し、滋賀県の野洲工場に配属になった。次の年の就職活動時期に、応援がてら大学に遊びにいったら、この女性4人とも(私を追って??)日本アイ・ビー・エムを受けるという。どーだ。
4人のうちの3人は、三人娘と呼んでいたほどお互い仲がよかった。性格も洋服の趣味も、全然違うのに、とっても仲がよいのだ。この三人娘たちは、藤沢事業所を希望するといった。藤沢なら私がいた野洲工場との連携があり、いっしょに仕事ができるかもしれなかった。しかし、当時のIBMの採用担当の程度を疑うのだが、3人とも落とされてしまった。そして3人とも東芝へ。ひとりひとりが私の10倍の能力があったので、30人分の能力を東芝に取られてしまったではないか。
さて最後のひとり、J子ちゃんはIBMに受かり、しかもなんと私の所属する課に配属されてきたではないか。J子ちゃんは、シガニー・ウィーバーにお砂糖と蜂蜜をかけてとろけさせたような感じで、8等身でとてもスタイルがよく、おちゃめでかわいい子だ。工場は男だらけなので、彼女が入ってきたから、もう上を下への大騒ぎ。独身も、既婚者も、もう大変である。しかーし、彼女は私を追いかけて、私と同じ課に来たのだからね。どーだ。
でも、実は私は知っていた。彼女の心から愛する人が名古屋大学の大学院に受かったので、近くにくる為に親元を離れ、関西の親戚を頼って野洲工場に就職したのだった。そして数年後、より近いところで働くため、IBMの豊田事業所に移動となり、そして彼と結婚して、いまや3児の母である。
でも彼女は、私が結婚した時、私に近づいてきて、私の手を取り、ささやくように、
「この結婚指輪があると、魅力が半減するものなのね。」
と言った・・・・・・。そういう事は、結婚する前に言ってね。orz
■■■
さてと。どうすれば異性がつきあってくれるか、だが、私は次の3点が重要だと思う。
- 相手がして欲しいと思う事をしてあげる
- 相手に恥ずかしい思いをさせない
- 清潔を心がける
相手が、一番うれしい事はなにか、をじっくり考えてみよう。自分がうれしい事が相手のうれしい事だとは限らない。あなたが絶対に大根が大好きでも、相手に大根1年分を送ったら相手は迷惑なだけだ。
「おれ(わたし)がこれだけ愛しているのだから、あんたもこうしてよ。」
とか言った後、けんかになることがよくあるけど、それは、本当の愛ではないから。それは自己愛の変形にすぎない。10代20代の恋愛で、けんか別れになるのは、実は自己愛の押し付け合いだったから、という場合が多い。
あなたが男性なら、まず、あなたの好きな人と話を始めよう。女性は、大概、おしゃべりをしてくれる男性の方が、少し気楽につき合える。話の内容は、その人が楽しめる内容。そして、すこし日にちがすぎたら、食事にでも誘えば良い。高いレストランに行ったりして無理をしなくともいいから、一度、自分が行って、味を確かめておこう。自分の好きな味ではなく、彼女が好きそうなものをね。そこは、会話の中で見つけ出そう。自己愛の変形を押し付けるような事をしなければ、徐々に心を開いてくれるでしょう。
さて。本当の愛ってどんなの?というと、もし子供がいるなら、子供への愛を思い出せば良い。または子供がいなくとも想像できる。子供が病気になって、たとえば心臓が悪いということになったら、親は自分の心臓をえぐり取って、子供に埋めたくなるに違いない。自己犠牲、ではなく、相手の事しか考えられない。それが普通の愛なんじゃないでしょうか。
■■■
と、威張ったところで、じゃあ、あんたのかみさんをどう思っているの、と聞かれるだろう。かみさんは、自分の心臓のようなものだと思う。あなたは自分の心臓を愛していますか。愛してるっては言いづらいけれど、なければ死んでしまう。そんな存在なんじゃないかな。
ほら、英語でも言うでしょ。「マイ・スウィート・ハート」って。
でも、かみさんは、甘くは、ないよね。
Special
- PR -| hhff | 2007/12/13 18:51 |
|
なっとくです。興味深い内容でした。 最近気がつきましたが、自己愛の固まりである自分には、恋はできても「愛」することがむずかしい。継続はさらにむずかしい。無償で愛せる、心臓をあげてもいいのはペットくんだけ。 人間関係、あぁなんともむずかしいです!恋愛も人間関係の一種だからなあ・・・ | |
| 上田修子 | 2007/12/13 20:29 |
|
そろそろ「恋愛」カテゴリが必要ですね! | |
| きょこ@きょこ コーリング | 2007/12/13 22:03 |
|
タイトルの軽さ?でとりあえずクリック、読んだらすっかり裏切られて、じーんとくる内容。さすが徹さんですね・・・そういえば、某パーティでは奥様も一緒にいらっしゃってましたよね。上田修子さんに負けず、私もあと10日、頑張ります(笑)。 | |
| とおる | 2007/12/14 13:55 |
|
hhffさん、修子さん、きょこさん、コメントありがとうございます。 おやじ(私の事です)の経験からいうと、自己愛のない(少ない)ひとは、逆に人を愛せないと思います。自虐的になっている人、世をすねているような人。でも、おっしゃるとおり、愛も人間関係なので、自己愛を押し付けられるのは、いやあなもんなんだ、程度のことではないでしょうか。 | |
| hhff | 2007/12/16 01:46 |
|
とおるさん | |
| とおる | 2007/12/17 13:48 |
|
hhffさん、コメントありがとうございます。 | |
| マリコ | 2007/12/17 23:38 |
|
徹さんがあまりに恋愛ネタを書くから、ついついまねして私もトラバして書いてしまいましたよ(笑)しかし、この恋愛ネタ、絶対勝てそうにないですぅ。 | |

富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
Facebook就活はもう古い?
東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
東北から始まるイノベーション
貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦