オルタナティブ・ブログ > 代替案のある生活 >

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

たこ焼きプレートとジンギスカン鍋

»

日本の地域ごとに、さまざまな特色があり、他所では考えられないことが、その地域では当たり前だったりする。

 

大阪では、個々の家庭に最低一枚は、たこ焼きプレートがある。半球体の凹みのついた、あのプレートである。必ずある。ない家は最近大阪に引っ越してきたか、大阪になじめない家庭だろう。私も2年間、大阪府民だったので、今でも家にはたこ焼きプレートがある。不思議なもので横浜に引っ越してきてからは使っていない。

北海道では、個々の家庭に最低ひとつは、ジンギスカン鍋がある。鍋の形はいろいろあるらしいが、北海道で焼肉というとラム肉だ。ピクニックで外に出て、ジンギスカン鍋を楽しむのが普通だ。と、札幌出身の複数の友人から聞いた。

長野県では、県の歌「信濃の国」を歌えない県民はいない。小学生以上、100歳近いお年寄りまで、県民全員が歌える。歌えない人は、県外から移ってきた人たちでしょう。私は長野県生まれなので、これは嘘ではない。「しなののくには、じっしゅうに~♪」

滋賀県では、宴会の終わりに必ず肩を組んで「琵琶湖就航の歌(われーはううみのこ、さすうらいの♪)」を歌う。この歌を歌わないと宴会が終わらない(う~ん、ほんとうかなぁ??)。5年間滋賀県民だったので。

静岡(静岡県民は「しぞーか」と発音するらしい)では、喫茶店でも駅の構内でもおでんを売っているらしい(特に静岡市近辺?)。しぞーかの友人がそう言っていた。

さて、あなたの地域では、いかがですか。横浜とか(私は現在、横浜市民)とか東京都にはこういった、すばらしい特殊性ってないですもんね、つまんない。

■□■□■□   
          
Head_next_0703

5月23日、東京ミッドタウン・ホールでサンが「Sun Business.Next 2007」を開催します。私も講演を行います。B-5「ITは地球に対して2つの『エコ』に責任がある」という題です。サンの製品の宣伝をするのではなく、ITが出来る「エコロジー」について、お話をします。ぜひ、お出で下さい。お申し込みは、こちらから。(B-5を選択してね)。

m(_ _)m

Comment(8)