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私の英語上達方法 その1

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お役に立つかはわかりませんが、私も英語は上達したいなと思っていますし、すこしは上達しているのではないか、と自負しているので、私がどんなことをしているかを、かい摘んで投稿します。その1と書いていますが、気が向いたらその2を書いても良いかな、と思う程度なので、今回きりでもご勘弁を。

英語上達で重要な点は、「読む」「書く」「聞く」「話す」をバランスよく行うことだと思います。これに尽きるでしょう。

とはいっても、それぞれどうしたら良いか。私の場合は仕事で英語を「読む」「書く」「聞く」「話す」が必須なので、仕事がすぐに勉強につながっています。そこで、それ以外にどうしているか、を書きたいと思います。

  1. 「読む」 。。。。。 当然の事ですが、英語の本を読む、につきます。最初は当然難しい本でなくとも良いですね。お勧めはヘミングウェイの「老人と海」。ヘミングウェイの英語の表現は、ナイフで削り取ったようにシャープで、読みやすいです。私はアガサ・クリスティの「エルキュール・ポアロ」のシリーズはほぼ全部読んでいますが、「ポアロ」で困るのは、フランス語が所々出てくるところです。こういったところは、すっ飛ばす、がポイントですね。
  2. 「書く」「話す」 。。。。。 私の場合、これが仕事ですので、特に何もしてません。普通のお仕事の方なら、やはり英会話スクールに行くことだと思います。ただし、3年ぐらいは続けないと。うちのかみさんは、かなり長年通いましたので、海外に行っても買い物ぐらいはひとりでできます。
  3. 「聞く」 。。。。。 聞く能力を本当に身につけたいなら、DVDなどで映画を見ることをお勧めします。ただし、とにかくガンを撃ち合うだけだったり、「Fxck you」とかのせりふばかりだと身につけても困るので、前回私のブログに書いた「ハリー・ポッター」など、あまりひどい言葉を使わない映画が良いと思います。

映画を見るにしても、日本語の吹き替えはだめですよ、あたりまえですが。字幕は出していても良いと思います。極力英語に集中することでしょうね。そして、表現を覚える。

スター・トレック・ネクスト・ジェネレーションの映画版で、データがボーグの女王みたいなのに、「あなた、経験はあるの?」と迫られた時に、データが「If you are refering to sexuality, I am quite functional.」とおどおど言う場面があるのですが、これで「refer to」の使い方を覚えています。

それだけ覚えるには、何度も何度も同じ映画をみないといけませんけれどね。

あと、英語を「話せる」「聞ける」ようになる一番のキーポイントは、「正しい発音を覚える、話す」、ことだと思います。いくら文法的に正しく話せても、発音が悪いと通じません。カタカナ発音はいますぐやめて、練習しましょう。映画を見ながら、発音を真似るというのも良いと思います。

あとは、英語の歌を歌う。ビートルズやサイモン&ガーファンクルなんかは良い発音練習用の曲ですけど、もう古いからなあ。ヒップホップとかはだめですよ。最近だとイギリスのEditorsかなあ。UKロック系が嫌いな人はだめだね。

と、話も尽きないので、また、そのうちに。あぁ、もうひとつ。ロシア語通訳で、昨年お亡くなりになった米原万理さんが、英語以外の言葉を習いなさい、言葉を習うことはその国の文化や人を知ることです、と書かれていました。私もそう思っています。私、見かけはまるっきり中国人なので、福建語でも習おうかなぁ。。。。

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