外国人参政権の承認には制度を悪用する人たちへのリスクヘッジが前提
武蔵野市の件で外国人参政権の話が話題になっています。外国人参政権についてはメリットデメリットがあるため慎重に考えるべきだと思っています。簡単に言えば、多様性や国際性の観点から外国人参政権のメリットがあり、デメリットとしては外国人に有利な法案や条例が採用されるようになり、極端な例を言えば乗っ取られるようなことも心配になります。
外国人参政権は、日本国籍を持たない、長期滞在者であり納税者ある成人に選挙権を与えようというものです。中には税金を払っているから権利がある!という人もいますが、納税と参政権は別です。納税には社会インフラの利用量的な意味も多いからです。本来的にはその国の国籍を持つ人たちが権利を持つべきと思っています。そのエリアの方針を決める参政権を外国人に適用することは日本の市町村が外国に占領される可能性を招くことにもなりかねない、リスキーな政策です。これがどれくらい怖いことか有権者は知っておくべきです。その上で、外国人参政権を許可するメリットと比較して、制度を悪用する人へのリスクヘッジを備えてから。承認をするべきと思っています。
制度の悪用とは、特定の外国の国民が大量に居住して、長期的に条例や法案を変え、その地域の過半数が外国人になってしまうような状態を指します。
例えば参政権を外国人に与えるとどのようなことになるか、書いてみます。
・外国人は自分たちに有利な法案を可決させるため、人口が比較的少ない街に外国人が住むようになる
・その地域で、外国人の数が現地人の数に匹敵するようになる。
・地域の議会が外人で過半数になる。
・議会が外国人に有利な法案を通るようになる
(例えば、外国人無税や外国人の本国規制補助金や、本国の家族手当など)
・現地人との衝突が起こり始め治安が悪くなる
・現地人か外国人のどちらかが不遇になると、大規模な暴動がおこる
・犯罪発生率が大幅に上昇する(ネットで調べると出てきますが、人口1000人当たりの犯罪発生率の上位は外国人参政権を認めている国です)
その例が例がオランダにあるそうです。
オランダでは、外国人参政権を認めた結果、イスラム教徒が多く移住し、イスラム社会を批判した人が殺害されたりしています。(詳しくは「外国人参政権 オランダ」で検索してください)
日本が外国人地方参政権を認めた場合、例えば在日中国人は70万人弱おり、在日韓国人は60万人弱いますので、この在日外国人が、特定の市町村に移住して議会の過半数を得ることはそれほど難しくないです。
怖いのは、外国人参政権が認められたエリアに外国人が集中し、そのコミュニティが要求をしていくことです。
自分たちが住んでいる街や、故郷が外人に占拠されてしまい、古くから住んでいる日本人が追い出されたり、衝突しても大丈夫ですか?私にとってはあってはならないことです。
このような状況を引き起こす可能性を持つ外国人参政権を安易に進めたり容認することは避けたいです。
この機会に外国人参政権を調べていただき、皆様の意見を持ったうえで、政治家や政党を判断していくべきだと思います。少なくとも、外国人に乗っ取られないようなリスクヘッジが前提で、検討されるべきと思います。そのリスクヘッジの議論を無しに推進する政治家に投票はしてはいけないと思います。
最後に、もし外国の方で日本が好きで、日本のことを思って参政権がほしいのでしたら、帰化してください。帰化すれば日本国人になれますので、参政権を得られます。
私は日本人として、外国人参政権を安易に進める政治家に対してはNOと言います。
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