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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

「LINEに学ぶ、クラウドの怖さ」

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私のコラムが鈴与シンワートで公開されました。興味がある方は、ご覧ください。

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多くの方がご存じないと思いますが、クラウド怖さは、バックアップがどこにされているかだと思っています。今回のLINEの話はニュースにも出ている通り、LINEのユーザの会話や写真のデータが韓国に存在していて、中国の委託会社から閲覧できていたということでした。いろいろな憶測が飛んでいる通り、リスクのある話として私も感じています。LINEは個人のデータが多いので、、と思う人もいると思いますが、企業で使っている人も多いですよね。会社が指定しているコミュニケーションツールが使いにくいので、LINEでお願いしますという方もいます。あっうちも心当たりがある!という方もいると思うのです。

多くの方がご存じないと思うのですが、日本で契約したクラウドのデータが、他国に存在している場合、そのデータはその国の法律化に置かれます。例えば、米国にそのデータがある場合、米国のパトリオット法により、政府が国家的な危機など重要な判断があった場合、そのサーバを丸ごと抑えることができます。

サーバが差し押さえられた場合、そのサーバは利用できなくなるため、ユーザは差し押さえられた期間は利用ができなくなるのです。

(この続きは以下をご覧ください)
https://suzu1.shinwart.com/column/yoshimasa005/

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