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韓国訪日数前年比7.6減だが、全体では5.6%増の過去最多を記録。東南アジアを見るべき。

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韓国のGSOMIA破棄により、日韓関係の悪化がさらに進んだ形だ。

それに合わせて、メディアでは揺り戻しが始まっている。

「日本の観光事業に打撃」

「日本が妥協を模索するべきだ」

などの発言が見え始めている。

日本の観光事業に打撃という根拠に上がっているのは主に以下だ。

・韓国の訪日数の減少

・韓国LCC日本行きの便の減少

韓国の訪日数の減少は確かに前年比7.6%減だ。

この数字だけ独り歩きさせているメディアがあるので注意してほしい。

東洋経済の記事によると、「韓国訪日数前年比7.6減だが、全体では5.6%増の過去最多を記録」とのことだ。記事本文は以下を見てほしい。

https://toyokeizai.net/articles/-/298761

日韓関係は良いに越したことはないと思うが、日本政府には正しい動きをしてほしいと思う。

偏った報道をして、日本政府に影響を与えるようなことをメディアにしてほしくはない。

「韓国の訪日数の前年比7.6%減」と説明し、韓国観光客に依存したお店のインタビューで「大変です」という言葉を報じる。

これでは多くの人が韓国の訪日数7.6%減が日本の観光事業に大きな影響を与えるように勘違いしてしまう。

韓国の訪日数の減少が大きな影響を全体に与えるような報道は気を付けたほうがいい。

「韓国の訪日数の前年比7.6%減。韓国人を対象にしていた観光事業の売り上げが減少」

こっちであれば正確な数字である。

韓国は人口五千万人、GDP1,619,424 百万USD(IMF2018)の規模である。

小さな国ではないが日本に大きな影響を与える大国ではない。

むしろ親日国が多いASEANを意識するべきだ。

ASEAN全体で人口は6億人だ。これから伸びるこの国を支援したほうが良い。韓国は商売をしたい国であり市場にはならない国でもある。

ASEANをターゲットに観光事業を増やすべきだ。

ここでJETROの統計を見てみよう。

https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf

国別訪日数で韓国は一位だ。

しかし「韓国訪日数前年比7.6減だが、全体では5.6%増の過去最多を記録。」なのだ。

意図的に韓国からの訪日数を減らす必要はないが、政治妥協してまで優遇する必要もないはずだ。

むしろ、韓国からの訪日数が減っても他が増えているこの機会に訪日も韓国依存を脱するべきだ。

そもそも韓国の訪日数年間750万人(2018年日本政府観光局資料)である。韓国の総人口5000万人なのに、訪日数750万人(複数開放文数を含む延べではある)ことが異常なので、そもそもそれほど長くは続かないはずだ。このタイミングで日本の訪日数のバランスも適正化するべき。

一方で最近、以下のような調査データが公開されている。一見すると韓国人と中国人が日本を大好きなように見えるが、この調査データは訪日旅行中の外国人を対象とした調査なので、日本の好感度が高くなりやすい。大衆を操作するような誤解を招く調査データの出し方に注意してほしい。

https://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20190423

一方で中国メディアでは韓国の調査会社によると反日感情を持っている韓国人の割合は77%とでている。詳しくは以下を見てもらいたいが、調査によって結構ぶれるものなのだ。大事なのは反日政策をとる国に依存してはいけないということなのだと思う。

https://www.excite.co.jp/news/article/Searchina_20190714025/

隣人には良い人も悪い人もいる。韓国にはいい人もいる。

しかし、政府として反日を掲げる国に依存をしてもいいことはない。

平準化と親日国との強化が大事なのではないだろうか。

このように考えるが皆さんはどう思うだろうか。

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