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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

14分前に出勤をすること

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今日、宅急便の荷物を引き取りに、直接、佐川急便の集配所にいきました。

そこでは、いろいろな人が、せわしなく働いていて、私の近くを通る方々が、きっちりと挨拶をしていきます。

「いらっしゃいませ!」

「ご用件をお伺いしていますでしょうか?」

非常に教育が行き届いている感じを受けました。

そういえば、佐川急便は「セールスドライバー」を掲げ、運送業者という自社の仕事を運搬業から接客業に変えるべく、いろいろやっていたなぁ、などと考えながら、私の荷物が届くのを待ちました。

そんな中、目にとまったのが、壁に掲げてあった「朝、作業開始をする14分前に出勤すること」という言葉でした。

15分ではなく14分前ということは、「なんとなく15分くらい前に出勤してほしい」というような曖昧な意味ではなく、朝の業務を開始する前に、社員がしなければいけない仕事が明確であり、その職務を行う理想的な時間が14分ということだと思います。

上長がメンバーに仕事を依頼する際に、その仕事の意味をメンバーが理解しなければ、その仕事のパフォーマンスが上がることは難しく、更に言えば、その職務が定着することは難しいと思います。

14分と書けば誰でも、仕事がうまくいくわけではないのですが、職務内容が品質も含めて明確な指示をすることは非常に重要であり、この「14分」というのが、その表れだと思いました。

私も気をつけようと思います・・・・が、実戦はなかなか難しいですよね。

あまり細かい指示は、場合によってはメンバーの創造性を削いでしまったり、
かといって、粗い指示だと、メンバーの作業品質が落ちたり、
さらに、メンバーは金太郎飴ではないので、十人十色ですし、、、ね。

それ故に、マネージメントというのは、難しく、達成時の充実感があり、面白いのかもしれません。

本当におくが深いです。

Comment(3)

コメント

おおた

単に時間外勤務の賃金を15分単位でまとめるようになっているから、丸めてゼロになる14分を社を挙げて推奨しているのではないのか、というのはうがった見方でしょうか(苦笑)。
 それにしても、これだけ「教育が行き届いている」はずなのに、送った先から「荷物を踏んだような跡がある」とか「投げつけられたような凹みがある」というクレームが来るのは、たまにとはいえ勘弁してもらいたいものです。

私の昔のバイト先は、ミーティングが「△時01分開始」でした。
ジャスト△時ではなく、「△時01分」という、曖昧さの無い、とでもいいましょうか、自分の時間の単位を1分刻みにしておかねばならない、と気を付けたものです(^^;)

吉政忠志

おおたさん、コメントを有難うございました。

恥ずかしながら、時間外賃金の15分単位というのが真相のようですね。
この14分という区切りを、「お金を払いたくないから」とするのか、「その作業の意味を持たせる」かは、経営者のセンスだと思いました。

私はやはり後者で行きたいと思います。

些細なことでも労働の提供に意味を相互理解する経営者を目指したいですね。

horiponさん
01分開始というのは面白いですね。
些細な気遣いでも日々行われることなので、全体に影響が出ると思います。
これもいいアイディアだと思います。

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