ビジネスプランコンペの効能
ただいま起業に向けての事業プランを、
100人に見てもらおうキャンペーン実施中でございます。
機会あるごとにいろんな方に見ていただいてますが、
プロのアドバイスもいただきたく、先日ビジネスプランコンペに参加しました。
武蔵小山創業支援センター「ウーマンビジネスグランプリ2012」
http://musashikoyama-sc.jp/womensbg/
書類審査には通ってホッ。
これが通っていなかったら、さすがに自信喪失しちゃうだろうなあと思っていましたから…
その後、プレゼン審査にチャレンジしましたが、
力及ばず…ファイナリストには残れませんでした。悔しい!
周りにコンペに出ることを話すと、いろんな反応があっておもしろかったです。
会社の同僚
「そんなところで発表しちゃったら、アイデア盗まれちゃうんじゃないの?」
私は見てマネしてすぐに成功できるようなプランなら、
それは誰でも思いつくありふれたものなのではと思っています。
自分だからこそできそうだと考えたプラン、
それを形にするためのアドバイスをもらえるなら、その方がありがたい。
最近起業された女性
「すごい!私は勇気がなくてみんなの前で発表なんてできない」
自分のことをさらけ出すのは怖いという気持ちが私にもありました。
それはコワーキングで随分鍛えられました。
でもこれから事業を始めたら、営業やプロモーション
自分をオープンにしていかなければならない作業はたくさん待っているわけです。
そのときになったら、それはできるのか?
コンペはいい前哨戦になると思います。
参加してよかったなと思ったこと
(1)先のことを具体的に考えるようになった
提出する書類に、3年間の収支計算を記載するところがあったので、
どんなふうに事業を展開していくのか、具体的に考えるきっかけになりました。
(2)伝え方に気づきがあった
持ち時間が7分と短かったので、伝える内容はもっとそぎ落とすべきだったと思いました。
ビジネスプランについて、自分自身はそのことばっかり考えたり話したりしているので、
さらっと話してしまいがちですが、それだと伝わらない。
印象が強くなるのは
聞いて理解できた内容 < 理解できなかった内容
先に話したこと < 後に話したこと
こういう傾向にあるように思いました。
私はオフィスを持たずにコワーキングスペースを利用しようと思っているので、
そのことも伝えたくて、プレゼンの最後の方にちょっと盛り込んだのですが、
事業でやりたいこと=コワーキング?という印象に捉えられてしまった感があります。
質疑応答で説明はしたのですが、印象を変えることは難しかったです。
(3)ここでは何を求められているかを考える
プレゼンが終わった後、他の参加者のプレゼンを見学しました。これがまたやってよかった。
自分も発表したからこそ、なのでしょうか、すごく考えさせられました。
「ウーマン」ビジネスグランプリなのだから、
もっと「女性」というところに焦点をあてたアウトプットをすればよかった!
何事にも、物事にはいろんな側面があると思います。
それをどう見せるか、は、ケースによって切り口を変えていくべきだ。そう実感しました。
出産と一緒で起業は「ゴール」ではなく「スタート」だと思っています。
いいスタートを切るためには助走が必要。コンペ参加は、気づきがたくさん得られます。
さて、今月エントリーできるコンペがもうひとつ。
日本政策投資銀行「女性新ビジネスプランコンペティション」
http://www.dbj.jp/service/advisory/wec/
エントリーシート送信(Web) 〜2012/2/27
エグゼクティブサマリーとビジネスプラン 〜2012/2/29
またチャレンジしてみよう!