オルタナティブ・ブログ > NSI市場情報ブログ >

IT/通信他の海外・国内市場動向、話題、ニュース

市場調査会社利用のポイント!

»

IT・通信関連企業にとって技術進化の激しい同分野では、市場の動向・競合社の動きを含む市場情報の把握は重要要素であることは言うに及びません。そのため市場調査会社利用が方法のひとつとなりますが、それには大きく分け2つの利用が行われているようです。ひとつは調査会社が行う或いは出版する年間プログラムサービス・市場分析レポート・ニューズレター類他の利用で、いわば調査会社からの”既製品サービス”の利用です。もうひとつは、自分の希望する特定対象を委託調査として発注することです。前者は、定期的、定量的に市場把握(特に市場数値)のための利用が多いようで、後者は新規事業及び海外市場への参入等のために必要となる特定情報把握のために行われています。

調査会社を利用し市場調査を行う場合、特に委託調査発注において、幾つかの気をつけなければならないポイントがあると思われます。すなわち、

1. 調査会社の選定:調査会社の存在には両極端があると思われます。ひとつの極端は市場数値を中心にした大きな(グローバルな)データベース構築を行ない、それをベースにした分析情報提供を行う会社。反対の極端は大きなデータベース構築がないので、ヒアリング等”動き”による情報収集・分析を行う会社です。これらの両極端の間に種種なタイプの調査会社が存在しており、それぞれ異なる特徴を持つので、調査目的に合った調査会社はどれなのかを選別することが重要です。

2. 調査目的を明確に調査会社に理解させること:希望調査項目の提示だけで、真の調査目的を調査サイドに理解させないと調査・分析する側も困惑し、的確な調査分析結果にならないケースが多々あります。

3. 製品・サービス定義の違い:特に海外市場調査において、日本での製品・サービスの定義と海外での定義の違いがある場合があり、調査結果が的外れになる事がありますので、これも要注意です。

まだまだ多くの注意ポイントがありますが、このくらいにしておきます。如何でしょうか?

Comment(0)