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コンサルタントは恨まれて一人前?!

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今日、IT media エグゼクティブに

間違いだらけのIT経営:

「コンサルタントは恨まれて一人前」
http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/0807/10/news027.html

という記事がありました。

クライアントから求められて、しかも成果を挙げるための決定的な要素は、「ユーザーを圧倒する迫力」「ITによる経営改革を遂行しようとすれば、旧業務プロセスを否定して新プロセスを導入しなければならない。それを成功させるためには、Bのような強引な手法が求められるし、旧業務に固執する関係者の反感は買うし、そして結果的に人員削減や配置転換につながって行く。コンサルタントは、恨まれて一人前だ。」
というくだりですが、確かに、クライアントメンバーに遠慮をして、言うものを言わなければ、コンサルタントのバリューは、全くないと言ってもいいでしょう。

しかし、同じく経営改革の成功という結果を得るにしても、「恨まれない」ようにする努力は必要なのではないでしょうか?

具体的にいえば、なぜ仕事のやり方ややることを変えていかなければならないのかを、納得できるように理解してもらうことや、「わかっているんだけど、できないんだよね。」ということに対しては、その阻害要因を理解し、取り除いていくことではないでしょうか。
現在の仕事のやり方ややることを変えることについては、現場からの好意的に受け入れられることは、少ないと思います。

頭ごなしに批判や否定をされて、快く従える人は、まずいないでしょう。
人事権や予算を握るなどの手段により、強制的に指示に従わせるというやり方もあり、それでも表面上、改革は成功したように見えるでしょうが、現場が渋々やっているという状況では、押しつけられた感がいっぱいで、本来、期待していた効果や、従業員の満足度も得られないと思います。

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