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失敗を大事にしているブログです。マーケティングは科学って呼ばれているので、検証を繰り返しながら考えたほうが結果的にうまくいったという出来事を書いていきます。大企業でも、スタートアップ企業でも、売る仕組みを作るには、まず動いてみるしかない。

寿司屋もここまで機械化。スシローとIT。

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今日 (ほんとについさっき) 初めてスシローへ行ってきました。うまいもん寿司、きときと寿司の素敵な味を知っている石川県金沢出身のワタシとしては、スシローなんぞまったく興味がありませんでした。

...のはずですが、スシロー、価格の安さだけでなく、味もなかなか良かったです!何より、ITの仕組みがどうなってんのかが気になってしょうがありませんでした。だって、こんな看板が店の中にあるんですよ。

 

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鮮度管理は安心してください。なぜならITシステムを導入しているから。スシローの競争力として堂々と謳ってます。

基本、スシローは2つの方法で受注しています。

1つ目は最初から売れる見込みで寿司を握りベルトに載せて流す方法、2つ目は注文を受けてから握りベルトに載せて流す方法です。

1つ目は、ある一定の間隔で無線ICタグで回転率の悪い品や鮮度の落ちた寿司を廃棄する役割です。これが、店内広告で言っているITによる鮮度管理の部分でしょう。

2つ目は、席にあるタッチパネルで受注し、リアルタイムにオススメ品を表示できる... (のかなぁと勝手に想像してみました)

 

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これがその席に取り付けてあったタッチパネルです。

実際にスシローが実践してるかは別にして、もし、店側の一方的な売りたいものをオススメとするのではなく、客が今週注文した実績をもとにオススメ表示を "リアルタイム" に変更・表示できたとしたら? ITって素晴らしいですね!

(ワタシはまだ使ったことありませんが) キンドルを用いるユーザーが電子書籍上で、面白いと感じた個所に下線を引き、データをサーバーに蓄積して、他の利用者と共有できる、Amzon Popular Highlights 機能と同じ考え方です。

このようにデータ処理能力が高いと、経験値が高い担当者からの一方的な売り文句ではなく、客と近い属性をもった人がオススメする商品・サービスを売り文句として活用できるようになります。

前回のブログでは、"ほとんどの企業はITに金を使いすぎている" と書いてはみたけど、安価になったハードウェアデバイス、無線ICタグ、センサから完成品のスマートフォン、PCなどの縁の下の力持ちを通じて、いろんな人にITを感じてもらえる機会が増えてきた気がします。

 

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