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失敗を大事にしているブログです。マーケティングは科学って呼ばれているので、検証を繰り返しながら考えたほうが結果的にうまくいったという出来事を書いていきます。大企業でも、スタートアップ企業でも、売る仕組みを作るには、まず動いてみるしかない。

クラウド構想40年の歴史?

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移動中に iPhone, iPad 等の端末から、会社のメールをグーグルのGメールアカウントに転送し、流し確認する。ついでに個人のEメールアカウントも確認する。

その中には、Facebook, Mixi, Blog, Twitter, LinkedIn などの更新情報が混じってたりします。ワタシたちは必要に応じて内容を更新し、日常で必要な情報、写真や動画が、インターネットのあちら側にあるソフトフェア上で共有されています。このように、もうクラウドとは無縁でいられない時代になっています。

そもそも人間は一人では生きていけないので、人脈を拡げようとします。ワタシたちの野性本能の基本は、"つながる" ことです。そのために、他の会話に耳を傾け、ときには意見し、最後にはつながっていきます。余談ですが、なんだかんだ言っても男は女から生まれたので、結局女を求めてしまう (島地勝彦氏曰く) と、近い原則だと理解してます。

実はこのような、双方向のコンピューティングを40年もの前に考えていた人がいました。アラン・ケイです。

アラン・ケイが1972年に描いた構想:
子供の心をもつ全ての人のためのパーソナル・コンピュータは、500ドル以下で手に入るコンピュータで、筺体は縦30センチ、横23センチ、厚さ2センチ、重さ1800グラム以下の持ち運び可能なもの。500ページほどの書類が蓄えられる記憶容量があり、4千字が表示できるディスプレイを備えていた。このコンピュータは仕事場で、あるいは学校では図書館につながるネットワーク用端末として使える。そのためにネットワークから電源も供給されるようになっており、1秒間に300キロバイト、500ページの本を30秒ほどで伝送できるネットワーク帯域幅に対応している。

と考えられていました。さらに続きがあってココが重要です。

情報の自動販売機のようなものがあって、百科事典から最新の大衆コミックのようなものまで様々な内容を閲覧できて、料金を支払えば、コンピュータに取り込むことができるというようなシステムも可能。アーパネット (ARPANET) のような世界規模のネットワークや、双方向のケーブル・テレビがつながるようになれば、居ながらにして世界中の図書館や学校が利用できることになる。※ 喜多千草氏の著書より抜粋し、ワタシで若干脚色。
 
実に40年もの前に、ネットワーク構築を前提として考えられたコンピューティング・スタイルが存在していたのです。まさにこれは、相互行為の媒介物というメディア。現代風に言うと、クラウド・コンピューティングです。

アラン・ケイの有名な金言である "未来を予測する最良の方法は未来を創りだすことだ" をつい思い出してしまいます。

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