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【知っていて損はないビジネスで使える数値のお話】あなたの会社はいくらで赤字になるのか?

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月曜日なので、知っていて損はないビジネスで使える数値のお話です。

今日は誰もが知っておいた方がいい、特に経営者の方なら知っておくべき
「いくらになったらあなたの会社は赤字になるのか?」
という損益分岐点の考え方についてです。

こんな問題があります。ちょっと考えてみてください。


あなたが働いている会社の今月の実績は次のようになっています。

売上高がいくらになれば赤字になるでしょうか?


 売上高  1000万円
 変動費   200万円
 固定費   600万円
 営業利益  200万円

「いくらで赤字になるのか。」
経営者であれば当然持っていないとだめですよね?!
決算して赤字になってたでは話になりません。赤字になりかかっているので
あれば、対策を考えてほしいと思いますよね。

この問題は最近僕が行き始めた経営の勉強会で学んだことをアレンジして出しています。

問題を出すことでより理解を深めることにもなり、また多く
の人が知っていた方がいいと思ったものを出しています。

なので、少し上記の問題を考えてみてください。
分からない方も多いと思いますので、徐々にヒント&解答を出していきます。

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ヒント1:

そもそも変動費と固定費って知らない人多いですよね?正直僕は知りませんでした。

まずは常識(これは常識らしいです)の収益の計算式
利益 = 売上 ー 費用(変動費+固定費)
でなりたっています。
そして、
固定費とは売上に関係なく一定額発生する費用。人件費とか減価償却費とか。
変動費とは売上に比例して増減するもの費用。パートとか材料費とか。

になります。

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ヒント2:

売上600万円!となった人は、変動費の考え方を勘違してます。

変動費は売上に比例するので、売上600万円になった場合にも変動費の割合が
含まれているからです。600万円は含んで計算していないですね。
(まぁ僕が間違えたから分かるのですが)

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答え

これは超重要な計算式、損益分岐点を出す公式です。

    損益分岐点の算出公式《重要》

                          固定費   

[損益分岐点]= ───────── 
                           変動費   
                       1- ─────  
                            売上高    

これで計算すると、損益分岐点は750万円になります。

考え方としては売上に関係ない変動費以外の割合を、費用として掛かっている固定費
から割ってやればいいんですね。

これでいくらで赤字になるか分かった!
次は公式覚えていたら解けるぜ!が大事ではないですよ!

損益分岐点の計算できるかどうかが大事ではなく、
実際は現場でどう使えるかどうかが大事なのです。

この考え方を応用すれば、損益分岐点が高すぎる場合は、固定費の割合を下げるために
対策をうつことが必要あるとか、損益分岐点が低すぎる場合はもっとパート、アルバイト、販売費を
もっと増やすとか、施策を打つための考え方の基準になりますよね。

なんとなくこうすればいい!っていう根拠のない施策ではなく、
根拠をもった策を考えられるようになります。

まずは、算出されていない方はいくらで赤字になるか弾きだしてみてはいかがでしょう。

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