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目標達成した課が目標達成できなかった課より責められる場合とは?!

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今日は月曜日なので、数値から考えた経営のお話です。

さて、今日はこんな問題です。


あなたは社員100人の中堅企業の社長です。

A製品を販売する1課は達成目標の150%
B製品を販売する2課は達成目標の95%

部長は達成できなかった2課ばかりを責めます。
それは正しいことでしょうか?

社長であるあなたはどう考えますか?

※1課の目標はわざとは低くしていません。
販売しやすさや、モチベーションも関係ありません。

実際にもこういうことって発生しますよね。

その場合、あなたが部長や、社長だったらどう考えますか?

この問題は最近僕が行き始めた経営の勉強会で出た問題を
少しアレンジして出しています。

問題を出すことでより理解を深めることにもなり、また多く
の人が知っていた方がいいと思ったものを出しています。

なので、少し上記の問題を考えてみてください。
分からない方も多いと思いますので、徐々にヒント&解答を出していきます。

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ヒント1:
ちなみに、達成できなかった2課を責めることが正しいと思った方は間違って
います。

経営者だから全体を見るというのも正しい考え方ですが、今回はこの達成目標の
数値で考えてみてください。

・・・・

・・・・

ヒント2:

今回の場合だと、達成出来なかった2課よりも1課の方が問題です。

その数値が問題です。それはなぜでしょう?

・・・・

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答え:

1課の150%も目標達成したことが問題なのです。
150%も目標達成すると、どういうことが発生するでしょうか?

嬉しいことばかりではありません。
製品なので、在庫が必要になりますし、作るための材料も必要になります。
目標より50%も達成した場合だと、在庫は普通の企業は大体3ヶ月分しか
確保していないので不足してしまい製造ラインを増やすやバイトを増やすなどの
対応も必要になってきます。

目標通りいかなかったことへの他への影響がかなり大きいのです。

つまり、予定通りいかなかった1課について、どうして目標通りいかなかったの
かを考えさせる必要があるのです。

経営の視点としては、目標通りいくことが大事なのです。

多くの会社で、達成目標を大幅にクリアーしているのに、何故か資金繰りが
うまくいっていない、在庫の管理がうまくいかないというのは、こういうことも
原因のひとつなのです。
テレビで取り上げられて、一時的に2倍の目標達成をしたとして、ラインを増やしたりすると
急に売れなくなった場合には間違いなく資金繰りは悪化しますよね。そういうことです。

そう、目標は目標通りいくことが大事なのです。

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