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アジャイルに行こう!

JUDE 3.2 と 5.0 の発表です。

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20070222_1 20070222

今日は、2/22日。チェンジビジョン設立一周年記念の日であり、新しいJUDEコンセプトの発表会の日です。

JUDE3.2 として、2/28 日に提供できるバージョンには、「ER図」の描画機能が含まれています。IDEF1XとIE記法をサポート。「リソース」「サマリ」「イベント」のエンティティカテゴリや、階層的な「ドメイン」の活用(エンティティにドラッグ&ドロップできます)、論理・物理名の交換、SQL出力jなどがサポートされています。従来のJUDEの操作性を活かし、直感的な操作でER図が編集できます。

そして、このバージョンは 5月に発売されるJUDE5.0への布石になります。5.0では、ERに加えて「業務フロー図」もサポートされます。

次のJUDEは、

「UMLツール」から、「システム設計ツール」へ。

がテーマです。UMLに固執することなく、実際の業務に必要な図はどんどんサポートしていきます。今回、実際のアイディアの多くは、JUDEを使っていただいている現場のSEの方、ITアーキテクトの方からのフィードバックを元にしています。JUDEを支援していただいたみなさんに、心から感謝です。

今回のJUDEの変化を簡単にまとめてみると、

これまでも、これからも変わらないところ:

  • 使いやすさとユーザの声を重視し、現場の開発者を支援していきます。
  • 3ヶ月に一度にリリースを行い、新しいコンセプトを実現していきます。
  • 人間の発想、コミュニケーションや設計活動を支援することを中心とします。
  • 各図に表現された図形要素は、意味を保持して図間で連携します。単なるお絵かきツールではありません。

これから変わるところ:

  • UML専用ツールであることを辞めます。業務に接近し、より使いやすい記法や現場で既に使われている記法を積極的に取り入れます。

となります。とにかく、「有用である」ことが「プロジェクトを成功に導くこと」、さらに「現場のユーザに喜ばれること」につながり、それがJUDEが「ビジネスとして成り立つ」こと、最終的に「開発者の思いとユーザの思いが延長線上で交わること」につながるのではないか、と思っています。開発ナレッジとユーザナレッジの出会いにこそ、イノベーションの可能性があるのではないでしょうか。

あ、そうそう、

もう1つ変わらないところ:

  • 価格は据え置きです。(^_^)

今お求め頂いたら、5月に出荷される5.0バージョンは無償でアップグレードになります。そして、今期最後のキャンペーンも2/28からはじまります(20ユーザライセンスパック46万円が40万円)。ぜひ、この機会をお見逃しなく、現場導入をご検討くださいませ。

本日の私の発表プレゼンテーションは、以下からリリースされています。

また、このブログ先頭の図版や記事中の図版を含む資料は、こちらからダウンロードできます。http://www.change-vision.com/ja/pressrelease.html

JUDEの進化、これからも、ご期待ください。

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