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【雑誌 書評】日経コミュニケーション 1/1号

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という事で、雑誌の最新号を実際に手にとっての評を今年はココでしていきます。
記事内容についての評価をメインにする気はないので、将に【雑評】ですが......。

日経コミュニケーション」は日経BP社の歴史ある通信系専門媒体ですが、近頃は「企業ネットワークの総合誌」を標榜しています。これは従来の通信分野が、徐々にIPネットワークに取って代わりボーダーレス化を余儀なくされた事を表していると言えます。

H_ncc「日経コミュニケーション 1/1号」の特集は「新年特集:2008年の日本の通信」。
ボーダーレス化が進んでも通信事業の多くは未だに許認可事業であり、その主たるプレイヤーの事業戦略や日本の通信制度・通信政策にまで踏み込んでいる総力特集です。総務省の事業政策課長のインタービューなども盛り込み読み応えのある「新年号」となっています。

今号から編集長が交代しています。(参照:f/x 12/29エントリー 日経BP社 1/1付 機構改革)
同誌の2007年度上期実売部数は3万部程度まで減少しており、バブル期を経験した雑誌であるため広告料金が実売部数に比して高止まり傾向となっている事など同誌の置かれている状況はやはり厳しいと思われます。(参照:f/x 日経BP社発行 雑誌データ)
ここに来て紙質も厚みのある紙に変更され、購読料も値上げとなりました。
新しい松本編集長の下で実施される次回のリニューアルでは、誌面内容の刷新に加えて、現在の発行ペースである月2回刊を月刊に移行する施策も有り得るのかもしれません。

今年、頑張って欲しい専門誌のひとつです。

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