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寄稿記事:【VMworldで】 ドラフト中 VXLAN 【気になった】

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国内第一号VMware Certified Advanced Professional(VCAP)認定者の「後藤僚哉様」からご寄稿頂きました。

■ VXLAN - L2をストレッチ?
 VMware,Cisco, Cirtix, Redhat, Broadcom, Aristaらがクラウド用ネットワーク技術をIETFに提出しました。
 この技術は、複数のデータセンターにまたがったvSphere環境を構築した場合に、透過的なネットワークを提供することを約束しています。
 具体的には、L2通信をL3でトンネリングすることで、データセンター間でL2ネットワークをストレッチできるようにしているとのことです。

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 今のところ、場所の離れたデータセンター間で同一のvSphere環境を構築しようとすると、VPLEXのようなソリューションが必要になります。
 この技術が使えるようになれば、データセンターをまたがったvSphere環境の構築が楽になり、DRももっと楽に構築できるようになると思われます。

 
 ただし、仮想マシンにグローバルIPが割り振られていたり、仮想マシンからインターネットに接続する場合は注意が必要な気がします。
 グローバルIPは国によって違うものが割り当てられるため、国をまたがったデータセンター間をVMが移行するような場合、VXLANだけでは難しそうな気がします。
 グローバルIPのローカリティに関しては, 同じくVMworldでbestglobalcorp.comの話がありましたので、また次回でお話しようと思います。
 
 

ドラフトの内容はこちら。詳細はこちらで。
http://tools.ietf.org/html/draft-mahalingam-dutt-dcops-vxlan-00

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