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Twitterフォロワー増加セミナーの次は、Facebookファン増加セミナーブーム到来の予感。

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Facebook関係の新刊も揃いだして、日本でもFacebookに続々人が流れてきている事を日々感じます。しかし、最近増加が著しいと感じるのは、情報商材系、個人事業主系の方々のような気がします。こちらのエントリーが人気なので、心当たりのある方も増えてきたのかもしれません。
 ・Facebookの友達承認は慎重に。見ず知らずの人からの友達申請を承認する前に注意すべき四つの事

VIP席◯万円で話題になった、Twitterのフォロワー増加セミナーで有名な方も、遂にFacebookに参戦されたようで、私のファンページに「ともだち承認ありがとう御座います。私は××です。私のファンページも宜しくお願いします」というような、エントリーが投稿されていました。

この投稿のポイントは
 1) 私はその人に友達申請していない。
 2) 当然、友達でも無く、会ったことも無い
 3) 私のファンページで、如何にも私から、友達申請をしたように見せかけている
 4) 私のファンからすれば、「へー、大元さんが友達申請したんだ。私もファン登録してみようかな?」
    という心理状態を作り出す。※幸い、私にそんな影響力ありませんが。
 5) 「友達申請をしたかどうかは、私にしかわからない」ので、他の人にはスパム行為と分からない。

という点で、上手いなぁと関心させられた次第です。でも、上手いと思うけど、立派なスパム行為だと思うんですよね。この行為の何が嫌って、私が友達申請していないのに、申請したかのような印象を与えるのが困りますね。例えばその人が猥褻な商品の販売で有名な方だったり、特定の宗教観を強く持っているような方だったりすると、私も同様の価値観を持っていると誤解されかねません。オープンなTwitterと違い、FacebookはSNSであるため、どんな人と友達なのかは自分で選択する事が出来ます。逆に言えば「承認」する事には、それなりの意味を伴うと思います。当然、そういう人と繋がるという事は、私も同様の価値観を持っていると考える人も出てくるでしょう。

この方はTwitterのフォロワー増やしのセミナーも随分開催されているようですが、次は上記のような手法を使った、Facebookのファン増加方法のセミナーが流行りそうですね。

■単なる数値集めに意味は無い
でもね、イイ加減そういうセミナーに参加して、増やしたファンも、フォロワーもただの「数字」でしか無いことに気づいた方が良いと思う。ソーシャルメディアでは類は友を呼ぶという事を実感します。自分が良い人であれば、「良い人」が集まります、その逆も同様です。そういう手法で増やして集まった人達は、「フォロワーを数値」としてしか見てない人の集まりですよ。そんな人達と繋がって、あなたは何かを得られますか?

 ・主催している側は、そんな手法で増やした「ただの数字」に意味は無い事分かっている。
 ・しかし、その「数字を増やす方法」を知りたがる人が居てお金になる事も知っている。
 ・ソーシャルメディアが普及すれば、こんな単なる数値に意味が無い事は、誰でも気づく事なので、今しか稼げない事も知っている。

上記のような事を知ってて、主催者側は開催しているんですよね。

ネットメディアや、マスメディアの方々へのお願いは、TwitterやFacebookの紹介をする時には「単なる数値増やしは意味が無い」事を、ちゃんと伝えて欲しいと思います。

皆さんが「Twitterのフォロワー数が◯万人の△△さん!」「日本で最もファン数の多い◯◯さん!」のような「数値が多い方が凄い」というような安易な紹介の仕方をするから、こういう人達が増えるのでは無いかと思います。ソーシャルメディアの大切な事は「誰と繋がっているか」であって、「数値」ではありません。

Twitterだと、こういう人が居ても迷惑じゃないんですけど、SNSで今回のような投稿を繰り返すスパマーが蔓延するのはちょっと勘弁して欲しいと思います。


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