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ICT業界動向やICT関連政策を基に「未来はこんな感じ?」を自分なりの目線で「主張(Assioma)」します。

IPv4アドレス枯渇のXデーまで後一年。アドレスブロックが新たに2つ割り当てられ、残りアドレスブロックが残り14に。

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2010年8月5日 IANAによって、APNICに49.0.0.0/8、101.0.0.0/8の二つのアドレスブロックが割り当てられました。

2010年のアドレス消費数は合計12となり、1999年以降最も消費ペースの多かった2007年に迫る勢いです。この背景には、中国、インド等アジア地域での旺盛なモバイル端末向けのIPアドレス需要が大きく影響しています。

これで、IPv4アドレスブロック数の残りは14個となり、実際に利用可能なアドレスブロック数はこの値から5を差し引いた9となります。2004年以降、年間アドレスブロック数は年平均10個消費されてきていますので、例年通りのペースで行けば、2011年にIPv4アドレスが枯渇するのは、ほぼ確実であると予想されます。

Ipv408_2

数年前から、インフラ業界ではIPv4アドレス枯渇が問題視されてきていましたが、一般紙等ではあまり報道される事はありませんでした。
しかし、ここ最近、海外ではCNNが「IPv4アドレス枯渇」について報道する等、マスメディアの間でも問題が認知されだしてきていると感じます。

IPv4アドレス枯渇Xデーまでの残り時間は、僅か1年。皆さん、IPv6の準備は大丈夫ですか?

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大元隆志
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