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ICT業界動向やICT関連政策を基に「未来はこんな感じ?」を自分なりの目線で「主張(Assioma)」します。

ホームレスな生活 その2

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ガジェット通信さんにも記載頂いた、ホームレスな生活の二通目です。

ホームレスな生活 ~その2~

ホームレスのおっちゃんの一日
「みだしなみ」

顔を洗う為に向かう場所とは、公園。
自分はいつも新宿中央公園で、顔を洗う。
人によっては、ホテルの地下のトイレや、オフィスビルの
地下トイレなどさまざまだ。

中には、寒い時期は、お湯の出る場所もある。
自分は待つのが嫌いなので、いつも公園である。

冬は水がつめたいが、慣れればなんとかなる。
まず最初に手をセッケンで洗う。その後ツメを洗う。

ブラシにセッケンを付けて、ツメの間を綺麗にブラッシング。
これが自分にとっては重要なポイントになる。
何か買ったときとか、ビッグイシューの販売でお客さんとの
お金のやりとりをした時にツメがきたないとマイナスポイントだと思う。

だから自分はツメを短めにして毎日ブラシで納得いくまで洗う。
その後、顔を洗う。顔を洗い終えると、次は頭をシャンプーで洗う。

今はいいが冬はこの作業が一番こたえる。
その後は足を洗って歯をみがく。

毎日これを繰り返す。
雨の日はビッグイシューの事務所で。

どうしても今はおフロは一週間に2、3回ぐらいしか入れないので
この日課は大切なのです。

たまには、コインシャワーや福祉事務所でのシャワー(タダです)を
利用するときもある。

コインシャワーは大体7分で二百円ぐらいである。だからたまにおフロに
入ると、頭や体を3回から4回、念入りに洗う事になる。
大体一時間近くはいつも入っている。

疲れを取る為のフロが逆に疲れる時もある。その日はよく寝れるのも事実。
そして顔を洗い終えると事務所に出掛けるのです。

次回へ続く。


■この"おっちゃん"に会うには?
販売時間:だいたい11時頃~18時頃
場所:渋谷東急本店前の交差点の角。
だいたい、下記の二ヶ所で販売しているそうです。
Hm_2

Tokyu

参考情報:渋谷駅周辺のBigissue販売場所
Shibuya


■世にも奇妙な日本のホームレスの現状
総務省統計局の発表している完全失業率によると、日本の失業者数は年々増加しています。平成22年4月の発表では、完全失業者数は356万人。前年同月に比べ10万人(2.9%)の増加。18か月連続の増加とあります。
Situgyiu

更に、厚生労働省の発表した、相対的貧困率では、完全失業率の増加を象徴するように、15.7%と過去最高を記録しています。
Hinkon

同じく厚生労働省の所得分布状況を見ても、平成21年の日本の平均所得金額は547万5千円。年々減少傾向にあり、500万円未満の所得が56.6%に達しており、所得の低下の実態が浮き彫りになっています。
22b

では、ホームレスも増加傾向にあるだろうと思って、同じく厚生労働省のホームレスの実態調査を見てみると、低迷する日本経済とは逆行し、年々減少傾向にあるとされています。その数は全国で13,124人。平成21年から22年にかけて2635人も減少している。少なくともここ数年、景気回復の実感を感じていませんし、この調査結果には驚きを隠せません。

03

■増加する生活保護。寄付より支援政策の方が大切では無いか?
統計から見える数値だけでは、真意はわかりませんが、景気が低迷しており、国民の生活水準が低下傾向である数値が発表されているにも関わらず、ホームレスの減少が報道されるという状況を考えた場合に、考えられるのは下記の三点では無いかと思います。

 1) 衰弱死
 2) 周囲の人間の助けによる社会復帰
 3) ホームレスから生活保護の需給

1)、2)による数が少なくないとは言えませんが、3)が増えているのでは無いでしょうか?生活保護の受給者数は増加の一途を辿っているとの報道を良く目にします。

生活保護を受けている方には、身体的な障害を抱えていて、働きたくても働けないような方たちも居るでしょうから、国民にとって、必要な支出であるとは思います。

しかし、一方で、ホームレスの減少も何%かは生活保護の需給による物ではないかと思うと、複雑な気にもなります。

この一連の「ホームレスな生活」を書いている人のように、社会復帰に向けて自分で立ち直る工夫をされている方への支援を惜しいとは思いません。しかし、全員がそうなのだろうか?と思うと、疑問を感じざるを得ません。

私には、福祉というものの奥深さはわかりませんが、税金を払っている立場の人間から一言言わせて頂くと、安易な金銭の給付ではなく、ホームレスの方々が自立するための教育や仮設住宅の増設等の支援機能を充実させて貰えればと願うばかりです。

大切な事は、働く喜びと、自分の力で生きているという誇りを感じて貰えるようにする事が本当の意味での「支援」ではないかと思います。安易な給付は単なる「寄付」と同じであり、受給者が給付に依存するようになれば、本当の意味での自立はむしろ遠のくと思うからです。

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 ガジェット通信 ホームレスな生活

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