ゲーム開発会社やフリーランスのエンジニアにとって、市場とはゲーム開発市場です。スマートフォン/PCを中心としたゲーム開発市場での、マーケティングやセールスといった「歩き方」を紹介します。

苦労自慢を排除しよう

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電通社員が長時間労働や各種ハラスメントの被害にあい自殺という痛ましい事件が話題となっています。
当ブログでも原因について考えられることを。

何度か営業手法について書いてきましたが、営業というのは基本運です。
どれだけ優れた商品でも企画書でも売れないことがあります。
お客さんの気まぐれや相性と言った要素もあります。
そうすると営業は元来客ないしは見込み客へのアプローチ数で決まり、アプローチ数を増やすには客一人ないしは一社あたりの労力を減らす事が重要となるはずです。
ところが昇進昇給などの査定において同程度の結果を出したスタッフが並んだ場合、「どれだけ労力をかけたか」を判断基準にする人が出てきます。
同じ結果でも俺のほうが苦労したんだから俺を出世させろ、君を昇進させようとなるわけです。
こうやって昇進した人間は自分が査定する側に回ると同様に苦労した方を選ぶを繰り返します。
で、苦労自慢する人間の集団となるわけです。
またそういう人間が独立して同業の企業を作っていくと業界全体が苦労自慢の業界となります。
こうした現象は営業以外の職種でも当てはまります。
例えばゲーム1本作るにしても定時出退社、有給フル消化で作ったスタッフより徹夜続きで作ったスタッフを昇格させろ、となるとそうした開発者ばかりになります。

長時間労働や過労死をなくすにはまずは「苦労自慢」した人間を排除するところから始める必要があるでしょう。

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