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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

Webマーケティングの話)やっぱり自社Webが強いオウンドメディア戦略が良いなぁ。ベンダーロックインされない戦略が良いかも

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少し前にFacebook 創業者のザッカーバーグ氏が、「今後、企業の投稿をタイムライン上に掲載されないようにしていく」と発言した後で、「でもニュースは会話のきっかけになるので、それは大事」と追加発言をされました。

興味がある方は全文和約がこちらにあるので、ご連絡ください。

毎度やりたいことが変わっていくような状況だと思いますが、FacebookでもTwitterでもインスタでもGoogleでも、彼らは全て企業なので、ユーザに良い情報を提供して、自社のサービスに費やす時間が有意義なものにしたいと考えるのです。

ユーザが不要な情報を上位に出さないようにして、ユーザが必要な情報を上位に出したいというロジックは必ず動きます。

有意義な情報のマッチングが起これさえばよいのです。

そう考えると、情報発信者は情報発信情報をアカウントやサイトごとに絞って提供するのがいいですよね。

例えば、A社がアという製品とイという違うカテゴリの商品を販売していたとします。同じサイトや同じアカウントで、アとイの両方の情報を発信するとします。その場合、アとイの両方に興味がある方以外はスパム情報を受け取る羽目になります。そうするとイイネなどの反応をしなくなり、タイムラインの情報の上位に掲載されなくなるので、その企業アカウントは情報を発信しても情報を読まれないアカウントになってしまいます。

一方で、自社Webが強く、Googleのオーガニック検索による流入が多い企業はどうでしょうか?

検索ワードで流入してきているので、検索者にとってあまりはずれがなく、有意義な読者と情報発信者のマッチングが行われやすくなります。最近はキーワードだけ上手に設定したり、小手先の技でSEOやるようなサイトはコテンパンにGoogleにたたかれるので、はずれな検索マッチングは少なくなってきました。この傾向はますます強化されて行きます。

SNSには流行があるので、流行があまりない自社Webへのオーナニック流入強化を一番柱にするのが良いなって思います。

流行りのあるSNSを第一戦略にして投資をすると、そのSNSが廃れた時にいたいので、当面なくなりそうもなく、Googleがこけても他の検索エンジンで対応できそうな、自社Web強化が投資が無駄にならなくて、一番良いなって思いました。

今日は休日モードということで雑感を紹介しました。何らかの参考になれば幸いです。

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また私の近況は「吉政忠志」で検索されると大よそみえてきます。

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