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必要以上に太ったウェイトレスを解雇した場合、不当解雇になるかどうか

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私は専門家ではないので、「必要以上に太ったウエイトレスを解雇した場合、不当解雇になるかどうか」という問いに対して正しい解を提供できません。また、「必要以上に太ったウエイトレスを解雇した場合、不当解雇になるかどうか」の問いは解説するまでもなく、不当解雇ではないかもしれません。状況に応じて変わってくると思っています。

でも、先日、ちょとした出来事があったので素人の個人的な感想を書いてみます。

先日、いつものようにお気に入りの蕎麦屋さんに入りました。

そこには見慣れない、必要以上に太った女性がウェイトレスが働いていました。

お店の全ての導線が広いわけではなく、テーブルとテーブルが狭い場所もありました。(そもそもお蕎麦屋さんって一般的にそれほど広くない)

「(彼女の体形で、その狭い場所を通れるかな・・)」と思っていたところ、その彼女がその狭い場所を通ろうとしました。

太ももは通れます。でも、ヒップに乗った制服がテーブルの上のものをひっかけて、テーブルの上のものをこぼしてしまいました。

周りのお客様も他の店員も「(やっぱりね)」という冷たい視線を送っていました。

彼女の普段の勤務態度を私は知りません。

今回テーブルの上のものをこぼしたのは初めてなのか常習犯なのかわかりません。

でも、ウェイトレスであれば、お客様が座るすべての場所に健全に移動できる機能が備わっていないと、ウェイトレスととしての要件を満たしていないと思うのです。

必要以上に太っている体系を理由に解雇すると、一瞬不当解雇に当たるような気がします。

そういえば、10年近く前に海外で大手ブランドの社員を太ってることを理由に解雇し、その社員が不当解雇として会社を訴えた件がありましたよね。結果は逆提訴した会社が勝訴しています。

労働契約法第16条では、「解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする」と書かれており、この表現をどう解釈するかにより、どちらが正しいかが決まるのだと思うのです。

でも、この必要以上に太ったウェイトレスの場合は、物理的に安全に通れない場所がある以上、解雇されても文句は言えないと思うのです。何故なら必要スペックを満たしていないからです。

彼女が一生懸命頑張れば頑張るほど、お店にもお客様にも迷惑がかかるので、彼女の頑張りはウェイトレスの作業の延長線上には報われません。不幸な結果になりますよね。

ウェイトレスがダメなら洗い場があるかと思いましいたが、、慌ただしいバックヤードに太った人がいると全体の作業効率に支障が出るように思えるのです。

勝手な妄想になりますが、彼女の明るい未来は、職場環境に合わせたスペックに身体を改造するか、彼女の体の特徴を活かした職業を選ばれたほうが良いと思います。

一生の中で長い時間を費やす労働なので、自分にあった仕事につくのが一番だと思います。

以上、余計なお世話をつぶやいた今日でした。

美味しいお店に一日でも早く安らぎを。

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