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もう非OSSソフトを商用ライセンスソフトって呼ぶのやめませんか?

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誰が言い出したのか、非OSSソフトを商用ライセンスソフトと呼び、

非OSSのライセンスを商用ライセンスと呼ぶようになりました。

この言い方だと、OSSは商用ではないソフトウェアという誤解を生みますよね。

実際にOSSのOSであるLinuxのサーバOSシェアは70%を超え、OSSのCMSであるWordPressのCMSシェアは80%を超え、多くの企業が商用利用でOSSを使っています。

もう、非OSSのライセンスを商用ライセンスって呼ぶのはおかしい時代になっており、非OSSのライセンスを有料ライセンスと呼んだほうが良いと思うのです。

非OSSのライセンスを商用ライセンスと呼ぶ文化が残ると、有料ライセンスのベンダーは「うちのソフトは商用ライセンスソフトでシェア1位です!」という言い方をし、まるで商用シェアで1位を取っているような言い方をします。 CMSで言えば、非OSSのシェアは全部合わせても2%くらいしかなくなっており、その中でシェアが1番と言っても、顧客にとって意味のないようなシェアというか、誤差のようなシェアしかないのです。

お客様に不明確な呼び方になる恐れがあるので、もう非OSSライセンスを商用ライセンスではなく、有料ライセンスというのが適切じゃないかと。。。

ただ、ソフトウェアによっては商用利用に対して課金をするライセンスであれば商用ライセンスというのは正しいですけどね、、、

なんだか、ややこしい話になってしまいましたねwww

シェアが小さいソフトメーカーが、市場を小さく切り取って、その中で1番とか言い出すからこんな話になるんじゃww

以上、今日の独り言でした!

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