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人気仮想化コンサルタントの志茂吉建氏のコラム「ハイパーコンバージドシステムとは」

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私が編集支援している人気仮想化コンサルタントの志茂吉建氏のコラムがCTC教育サービスで公開されました。

興味がある方はどうぞー♪

「ハイパーコンバージドシステムとは」

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最近、「ハイパーコンバージドシステム」という言葉をよく耳にすることがあると思いますが、今回は、「ハイパーコンバージドシステム」とは何かに迫ってみます。

 今までのシステムは、サーバ、ネットワーク、ストレージが統合された「コンバージドシステム」とよばれ、複数のサーバから共有ストレージシステムを利用するタイプとなります。一方、話題の「ハイパーコンバージドシステム」とは、共有ストレージを利用するのではなく、各サーバに内蔵されたストレージをソフトウェアによってストレージプールにまとめて利用する構成となります。各サーバのストレージはSSDとSASまたはSATAのストレージで構成され、共有ストレージシステムと比較してコストを低減することが可能です。ストレージプールは冗長構成となりますので、各サーバに障害があっても、比較的簡単にメンテナンスが出来るようになります。代表的な「ハイパーコンバージドシステム」は、2009年に創業された「Nutanix」が提供しているシステムではないでしょうか。また、2014年にはVMwareとハードウェアベンダーがパートナーとなって「EVO:RAIL」を発表しています。両方に共通していることは、専用ストレージを利用せず、各サーバの内蔵ストレージを利用してストレージプールつまり共有ストレージを実現していることです。

(この続きは以下をご覧ください)
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/shimo/shimo34.html

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