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コラム「残業代を正しく計算するための基礎知識」

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私が支援する鈴与シンワートで大人気の社労士 川島孝一先生のコラムが公開されました。

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 給与計算を行う上で、一番ミスが起きやすいケースとして残業代の支払いや欠勤や遅刻の控除等があげられます。
計算ミスがおきる原因は、担当者が間違った労働基準法の知識を持っていて計算方法に誤りがあったり、給与ソフトを使用せずに担当者が手計算で給与計算を行っているために計算ミスをしてしまう等が考えられます。給与は、従業員にとって一番大切なものです。何度もミスをしてしまうと会社への不信感につながりかねません。今回は、残業代の法律知識について見ていきます。

<残業代を計算するための基礎計算について>
 残業代を計算するためには、まず1時間あたりの賃金額を計算しなければなりません。時給制であれば時給額そのものですが、多くの人が該当する月給制の場合には1時間あたりの賃金額に換算して残業代の計算を行う必要があります。
 計算式は次の通りです。

  1時間あたりの賃金額 = 月給 ÷ 1年間における1か月平均所定労働時間数

 この「月給」は原則として基本給と役職手当などの各種手当の合算額となります。ただし、労働基準法で次の手当については合算額に算入しなくてもよいとされています。これらは制限的に列挙されているものなので、ここに該当しない手当はすべて算入しなくてはなりません。

(この続きは以下をご覧ください)
http://www.shinwart.co.jp/tech-column/column04/014/

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