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IPv6で使用できるアドレスの個数は340澗個です。340澗個とは340兆の1兆倍の1兆倍なのです(備忘録&研修の宣伝)

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IPv6と言う言葉は、IT業界の人であれば耳にした事はあるでしょうし、なんとなく意味を知っていると思います。私はこういうブログを書いている方の中では知識が少ない方ですので、実はそんなに知らないということで、少し調べてみました。

IPv6は現在主流で枯渇が叫ばれているIPv4が約 2の32乗(つまり約42億)個であったIPアドレスを約 2の128乗(つまり約340澗)個まで使えるようにしたのがIPv6という意味合いが大凡あっている感じだと思います。

しかし、この340澗(かん)個という単位がすごいですよね。今まで聞いたこともないような単位です。調べてみると340澗個は340兆の1兆倍の1兆倍ということで、それくらいのアドレス空間があるということだそうです。

ちなみに、IPv4は2010年にも2011年にも枯渇するといわれています。

また、IPv6はIPv4アドレス枯渇を直接解決するものではありません。 IPv6とIPv4は、互換性がない別々のプロトコルですし、ヨーロッパでは乗り入れを却下されたという話も聞きました。

地上アナログTVが2011年7月に終了するので、地デジにVHFでつなぎに行こうとしてもだめなのと同じに、IPv6用の環境にしなければなりません。

IPv4が永遠に延命していくことがあり得なくなった今、ネットワーク系のエンジニアであれば進度別にしてIPv6を学んでおく必要があると思います。

そんな時は弊社のお客様のCTC様のIPv6コースがお勧めです。

入門編の「IPv6概要~ようこそ、IPv6の世界へ~」と若干スキルアップ向けの「IPv6インフラ構築入門~ネットワークエンジニアのためのIPv6スキルアップコース~」の二つをオリジナルコースとして提供しています。

これから受講をしようと言うかた、集合教育を受けようという方は、是非ご覧ください。特に集合教育は柔軟にメニューを組めると思います。

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