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1分で体験できるフェースブック×ソーシャルリクルーティング

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最近、Linkedinが日本にも本格的に進出し、ソーシャルリクルーティングの波がやってきつつあるなと感じます。

そんな中、弊社ライフネット生命では、7月20日に、ライフネットの社員との個人的な様々なつながりを、フェースブック上で可視化できるアプリ「ライフネットの輪」をリリースしました。

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フェースブックアプリ「ライフネットの輪」へのリンクはこちら

今回は、このアプリで可視化される「人と人のつながり」が、どのようにリクルーティングとつながるのかについて、簡単に考察してみたいと思います。

まず、友人を通じた紹介、あるいはお見合いなど、誰かを媒介にして付き合う相手を紹介してもらう場合、自分のことも、相手のことも、紹介者はかなりの情報をもっているため、「この人とこの人なら、合うかな?」という予測を、かなりの情報量で行うことができるわけです。
※このあたりにご興味がある方は、ハーバード大学などでの詳細な研究結果を
まとめた書籍「つながり 社会的ネットワークの驚くべき力」を、ぜひご一読ください。

同じように、ソーシャルリクルーティングについて言えば、新たな会社に入るかどうかを、
その会社のこともよく知っており、その候補者のこともよく知っている人がマッチングを
かけて、会社に対して、候補者に対して、それぞれおすすめかどうかを推薦できるため、
その後の数年のキャリアを、いちかばちかではなく、かなりの精度を以て予測できるわけです。

そして、それを実感するのが弊社ライフネット生命での人材の集まり方なのですが、
例えば初期のマーケティング部のメンバーに関して言えば、副社長の岩瀬の友人や友人の友人、
あるいは初期社員の友人/先輩など、どんどんと紹介によって人材が集まり、ユニークで
活気溢れる組織になったかな、と思っています。

こうしたソーシャルリクルーティングですが、フェースブックというテクノロジーが
掛け合わせになることで、「自分の友達、そして友達の友達」の誰がその会社に居て、
どのくらい、その会社に、近しい属性の人がいるのか?これを可視化できるようになったのが、
一つのターニングポイントではないでしょうか。

というわけで、この「ソーシャルリクルーティング」の恩恵を受けている弊社として、
ライフネットとのつながり具合を可視化できるツール「ライフネットの輪」を
リリースさせていただきました。

ご興味のある方はぜひ、昼休みのひとときなどに、ライフネットとのつながりを
ぜひ可視化してみてください。

フェースブックアプリ「ライフネットの輪」へのリンクはこちら

それでは



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